総務省|P2Pファイル共有ソフトによるコンテンツ不正流通の抑止に係る実証実験の実施(情報元のブックマーク数)

ついに総務省動く、実証実験とはいえ、注意関係分をP2Pファイル共有ソフトネットワークに流すらしい

総務省は、P2Pファイル共有ソフト(※1)を用いたコンテンツ不正流通を抑止するため、社団法人日本民間放送連盟日本放送協会およびファイル共有ソフトを悪用した著作権侵害対策協議会の加盟権利者団体の協力を得て、平成24年1月23日から29日まで、同ソフトを用いて違法コンテンツをダウンロードしようとするユーザに対する注意喚起・啓発に資する実証実験を実施します。

総務省|P2Pファイル共有ソフトによるコンテンツ不正流通の抑止に係る実証実験の実施

2 実証実験の概要
(1)目的
P2Pファイル共有ソフトを用いて著作権侵害ファイルをダウンロードしようとするユーザに対する注意喚起・啓発活動の実用性や可能性を検証する。
(2)実施内容 【別紙1】
・ 権利者団体からユーザに向けた注意喚起文の流通
  著作権侵害行為に対する注意喚起文が格納された電子ファイル(以下「注意喚起ファイル」という。【別紙2】)
 を、P2Pファイル共有ソフトのネットワークに流通させ、ユーザが任意にダウンロード可能な状態にする。
・ 普及啓発活動の推進
  著作権侵害ファイルを、P2Pファイル共有ソフトを用いてダウンロードしているユーザに権利者団体からの注意喚起
 文を提示することで、著作権に対する理解を深め侵害行為の停止を促すことを目的とした普及啓発活動を行う。
・ 実証実験効果の確認
  注意喚起ファイルがどのくらい実際にダウンロードされ、それらが著作権侵害ファイルのダウンロード抑止につなが
 るか検証する。
(3)実施期間
 平成24年1月23日〜29日
(4)請負先
 エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社

総務省|P2Pファイル共有ソフトによるコンテンツ不正流通の抑止に係る実証実験の実施

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