“私物IT”の持ち込みを成功させる9つのヒント(前編) - エンタープライズ・クライアント - TECHNOLOGY - CIO Online(情報元のブックマーク数)

正直BYODに関しては、今現状の技術ではうまくいけそうにない。

LANだけリモートデスクトップくらいかな、頑張れて。

一方、BYOTには何のメリットもないと考えるCIOもいる。コスト削減どころか、ITのセキュリティや統制に関する問題を生み出し、甚大な金銭的被害をもたらすおそれのある空虚なアイデアだというのが彼らの主張だ。実際のところ、BYOTを全面導入している企業は依然として少数派にすぎない。CIO Magazine米国版が476人のITリーダーを対象に実施した調査によると、私物端末の業務利用を禁止している企業は69%に上り、許可しているのは24%にとどまった。
より深くBYOTを実践している131社を見てみると、その大半は業務利用する端末について推奨リストを提示しているものの、実際の選択は社員個人に委ねている。使用許可を特定端末に限定しているのは22%のみで、38%は端末の選択を完全に社員に任せている。
BYOTを導入している先進的なCIOが悩まされているのは、「テクノロジーやポリシーに関する意思決定が一筋縄ではいかない」「BYOTがもたらす真の価値を測定することが困難」といった問題だ。そもそもBYOTは業務の合理化を目的とした取り組みであるのに、それを規則でがんじがらめにしたり、BYOTが原因で煩雑な作業が増えたりするのでは本末転倒である。加えて、社員が端末選択の自由を求めるようになったのは、機能や使い勝手の面でコンシューマー向け端末が企業向け端末を上回ったためという事情もある。モバイル・ワーカーは、業務用とプライベート用に別々の端末を持ち歩くことにうんざりしているのだ。例えば、年商184億ドルの家電メーカー、米国ワールプールのグローバル情報システム担当ディレクターを務めるダレン・フェアフィールド氏は、社員が私物よりも性能の劣る端末で仕事をするようなことがあってはならないと考えている。

http://www.ciojp.com/technology/t/30/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%88%20/10738/%E2%80%9C%E7%A7%81%E7%89%A9IT%E2%80%9D%E3%81%AE%E6%8C%81%E3%81%A1%E8%BE%BC%E3%81%BF%E3%82%92%E6%88%90%E5%8A%9F%E3%81%95%E3%81%9B%E3%82%8B9%E3%81%A4%E3%81%AE%E3%83%92%E3%83%B3%E3%83%88%EF%BC%88%E5%89%8D%E7%B7%A8%EF%BC%89

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