「2ちゃんねるで叩かれていた」――Facebookにはまり続ける武雄市長の“野望”とは (1/4) - ITmedia ニュース(情報元のブックマーク数)

ホームページが既にオワコンって言う話。まぁ一理ありだけど、すべて双方向性は必要ないかな。

樋渡市長 まず、ホームページというのはもう古いんですよね。更新は遅いし、双方向性も共有性もない。要は石器のようなものです。今が石器時代であれば石器でもかまいませんが、これだけスピードのある時代に石器で対応するというのは無理な話ですよね。
Webが紙と違うところは、ユーザーとの双方向性があることだと思っています。だからといって市の職員がHTML言語を使って頻繁にサイトを更新するのは無理だし、掲示板のようにすれば「2ちゃんねる」みたいに荒れてしまう。つまり、これまではどうしても市のページ上で双方向性を確保することができなかったわけです。それに、ユーザー同士で情報を共有することもできなかった。
こう考えたときに、市のページには双方向性や共有性、実名制というのが大事だとずっと前から思っていました。

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割り切りでの活用か

――Facebookは米国の私企業が運営しているサービスですが、万が一のデータ消失に備えたバックアップなどへの懸念はないでしょうか。
樋渡市長 全然ないです。市のページに上げているデータなんて全部なくなったっていいぐらいなので。例えば観光情報とかは全部紙媒体で残しているので、いつデータがなくなってもかまわないわけですよ。
当初は個人情報をFacebookのサーバに入れるのはどうかという反対意見もありましたが、そもそも個人情報なんてWeb上に載せるはずがない。もともとのホームページにも載せていなかったし、全部なくなっていい情報しか載せていません。市報をFacebookに載せたりもしていますが、これも紙の情報をデータ化して載せているだけなので、いつなくなっても大丈夫。

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