欧州最大のIT企業、社内電子メールを廃止 (WIRED.jp) - ニュース:ITpro(情報元のブックマーク数)

ついにメール終了!という企業が出始めたみたい。

欧州最大のITサービス企業である仏Atos社が、社内の電子メールを廃止する。[『Telegraph』の記事によれば、18カ月以内に全メールを廃止するという]
同社のティエリー・ブレトン最高経営責任者(CEO)によると、同社のスタッフが受けとる平均200件の電子メールのうち、価値があるものは15%にすぎず、スタッフは週に5〜20時間を電子メールの処理に取られているという。ブレトンCEOは、電子メールに代えて、インスタントメッセージ(IM)などのチャット的なコミュニケーション手段を使ったほうがよいとしている。
ブレトンCEO自身は、仕事のメールは3年間送ったことがないという。スタッフが自分に連絡したければ、オフィスを訪ねるなり、電話するなり、テキストメッセージを送ればいいと話す。56歳の同CEOは、「電子メールは実際の会話の代替にならない」という。
しかし、社内連絡の電子メール廃止が、実際にスタッフの生産性を向上させるのかはそれほど明確ではない。社外との連絡にはまだ電子メールが使われているとすれば、スタッフは引き続き電子メール・クライアントを使う必要があり、電子メールによる仕事の中断は終わらないだろう。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20111207/376002/

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