はてながいま、「はてなブログ」を作る理由 (1/2) - ITmedia ニュース(情報元のブックマーク数)

はてなブログのターゲットとか色々。ターゲット分析がきちんとされていて興味深い。

ダイアリーは現在、100万件近いブログが開設されている老舗サービスだが、「はてな記法」と呼ばれる独自の記述方法があるなど、決して初心者向けとは言えない。対して、今回リリースされた「はてなブログ」は、リッチテキストエディタも採用されている。文字の大きさや色など、記事を書く段階でイメージが分かる「見たまま編集」が特徴のひとつだ。
開発は、今年8月から始まった。「基本的にはダイアリーを進化させるという目的があり、ダイアリーを新しくするか、全く別のサービスにするか、開発の初期では決まっていませんでした」と明かす大西さん。しかし、思い切って新サービスへと舵を切ることになった理由を、近藤社長はこう説明する。「ダイアリーは2003年から始まってもう8年経ち、設計が古くなってしまっていました。ちょっとずつバージョンアップをしてきたけれど、ちゃんと体制を作って取り組もうと思いました」

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トラックバックやコメントはTwitterFacebookに移行したので、シンプルにしてみた。

8年間で、ブログの使われ方も変化していた。以前はコメント欄で友達とやり取りしたり、トラックバックを飛ばし合ったり、コミュニケーションツールでもあった。「今はTwitterFacebookなどコミュニケーションを目的とした、より洗練された仕組みが出てきています。その中で、ブログはある程度、文章やコンテンツをまとめておく場所という位置付けがクリアになってきた。今なら、そこだけにフォーカスしてシンプルにできる。他社も含め、ブログの機能が増えてごちゃごちゃしてしまっていたので、絶対に必要な機能しかつけないという堅い決心をして作りました」

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Geek以外にもBlogを!

大西さんも「はてな全体のユーザーは男性が7割。ダイアリーは30代の男性が中心で、ギークな人や文章を書く人が使うというイメージがあるのも事実ですが、普通の日記をつづっている人も多い。そういう層を増やせれば」と話す。「はてなブログ」では、従来のはてな記法も利用可能。ダイアリーの代替となり得るサービスに成長すれば、ダイアリーから「はてなブログ」への移行プランも用意したいという

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