50社以上が参加、オープンソースの電気自動車(WIRED.jp):ニュース(情報元のブックマーク数)

トップダウンの車開発じゃなく、モジュール型で各社が作って設計も公開みたいな感じらしい。面白い。

StreetScooterプロジェクトでは、設計から廃車に至る自動車のライフサイクル全体を考慮した共同アプローチを採用している。プロジェクトの各協力企業は、エクステリア、駆動系、電子機器など車の部品ごとに、一流の専門家を集めて構成された主要技術グループ(LEG)に編成された。
「それぞれのグループは対等だ。誰もがアイデアを提案することができる。解決できない対立がある場合は、プログラム管理リーダーのチームに戻され、そこで解決される」とカンプカー教授は説明する。
StreetScooterはモジュール方式の自動車であり、顧客の好みに合わせて、部品の追加、取り外し、再利用ができる。バッテリーでさえ別にリースされたものであるため、メンテナンスのことを気にかける必要はない。
カンプカー教授によれば、各メーカーが独自のモジュールを製造する能力を活用することで、カスタマイズしやすさが最大限に高まるだけでなく、短期間かつ低コストでStreetScooterを製作できるようになったという。
「それぞれの機能がモジュールにまとまっており、販売の前でも後でも、個々の顧客のニーズに応じて採用することができる。また、さまざまなモデルや他の車の部品を再利用できるため、早い段階から生産量を大幅に増やすことも可能だ」とカンプカー教授は述べる。

http://pc.nikkeibp.co.jp/article/news/20111028/1038067/

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