セキュアなスマホ用ブラウザーが登場 - 日経コンピュータReport:ITpro(情報元のブックマーク数)

スマートフォン向けのセキュリティ設定ができるブラウザらしい、アクセス先をホワイトリスト化できるらしい。

セキュリティ機能を強化したスマートフォンWebブラウザーが2011年7月以降、相次いで登場している。アイキューブドシステムズ、ジェーエムエーシステムズ(JMAS)、富士通などが、企業向けに提供を始めた。
スマートフォンからWebアプリケーションを利用する場合に使う。主な機能は、キャッシュをスマートフォンのメモリー上に残さない機能や、URLフィルタリングの機能だ。標準ブラウザーは無効にしておく。これにより、端末を紛失した場合の情報漏洩や、不正なWebサイトを介したウイルス感染のリスクを低減できる。
セキュリティポリシーは、あらかじめIT担当者が設定しておく。アイキューブドシステムズの「SecuredBrowser」では、ポリシーを設定、配布する管理サーバーをクラウド上に用意し、サービスとして提供する(図)。IT管理者が、キャッシュ消去機能を利用するかどうかや、アクセス禁止先(ブラックリスト)またはアクセス許可先(ホワイトリスト)を設定する。そのポリシーをスマートフォンに配布する仕組みである。ユーザーの使用履歴を管理サーバーに収集する機能もある。

セキュアなスマホ用ブラウザーが登場 | 日経 xTECH(クロステック)

screenshot