マルウエア配信サイトの検出警告は1日約300万回、Google調査 - ニュース:ITpro(情報元のブックマーク数)

Googleの調査で不正サイトに関する調査結果が出ています。

300万アラートを毎日出しているそうだ。

Googleは米国時間2011年8月17日、マルウエアが仕込まれた不正サイトに関する調査結果を発表した。不正サイトへのアクセスを警告する同社のブラウザー向け拡張機能Google Safe Browsing」では1日当たり約300万回アラートを表示しているという。
同社が過去4年間にわたって800万サイトの1億6000万ページを分析した結果によると、マルウエア配信の手段として、ソーシャルエンジニアリングが頻繁に使われるようになり、引き続き増加している。現在、マルウエアが仕込まれたサイトのうちソーシャルエンジニアリングを利用している割合がわずか2%であることを考えると、今後さらに増え続けることが予測される。
ブラウザープラグイン脆弱性を利用して自動的にマルウエアをインストールさせようとするドライブバイダウンロードは、ソーシャルエンジニアリングより一般的になりつつある。ほとんどの脆弱性は、新たな脆弱性が見つかるまでのわずかな期間のみ悪用されるが、MDAC(Microsoft Data Access Components)に存在する脆弱性のような例外もある。MDACの脆弱性は大半のマルウエア作成ツールで使われている。

マルウエア配信サイトの検出警告は1日約300万回、Google調査 | 日経 xTECH(クロステック)

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