「暴露ウイルス」の検出、今なお多く――トレンドマイクロのレポート - ITmedia エンタープライズ(情報元のブックマーク数)

Antinnyもまだまだ検知数が多いとTrendmicroの報告。

トレンドマイクロは8月4日、7月度のインターネット脅威マンスリーレポートを発表した。ファイル共有ソフトのネットワークなどで感染を広げる「暴露ウイルス」や、ワンクリック詐欺を狙う不正プログラムの報告が目立っている。

同社によると、国内の不正プログラム検出状況ではWinnyやShereといったファイル共有ソフトのネットワークで拡散する暴露ウイルスの「WORM_ANTINNY.AI」「WORM_ANTINNY.F」「WORM_ANTINNY.JB」の報告が、6月に引き続いて数多く寄せられた。

7月は、6月に改正された刑法の通称「ウイルス作成罪」で、Shareのネットワーク上に流通させる目的で不正プログラムを保管していた男性が初めて逮捕されている。この事件では被疑者が作成した不正プログラムに児童ポルノ関連のファイルと思わせるファイル名を付けていたといわれる。トレンドマイクロがWORM_ANTINNY.AIに付けられたファイル名を調査したところ、アダルト関連が63%、音楽が13%、一般漫画が19%という状況だった。

「暴露ウイルス」の検出、今なお多く――トレンドマイクロのレポート - ITmedia エンタープライズ

エロ強し!!!

7月にはこのほか、日本国内の不正プログラム検出数ランキングで6月に引き続き、ファイル共有ソフトのネットワーク上に流通する「WORM_ANINNY(アンティニー)」が3種ランクインし、ファイル共有ソフトの使用に伴う不正プログラム感染が目立ったという。
なお、7月には「ウイルス作成罪」による初めての摘発として、ファイル共有ソフト「Share」のネットワーク上に流通させる目的で、自分のコンピューター上に不正プログラムを保管していたとされる男性が逮捕された。
男性は、不正プログラムに児童ポルノ関連のファイルと思わせるファイル名を付けていたと報道されているが、トレンドマイクロはでは「ユーザーの興味を引くようなファイル名を付けるのはソーシャルエンジニアリング的手法の代表的な手口」だと指摘。

「Antinny」に付けられたファイル名、6割はアダルト関連 -INTERNET Watch Watch

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