Mozilla、ウェブアプリ用OS "Boot to Gecko" の開発を発表。スマートフォン & タブレット向け(情報元のブックマーク数)

Mozillaスマートフォンタブレット向けOSを開発するとのこと!!!

GoogleChrome OS で提唱した「もうブラウザさえあればいいじゃん」の世界に、Mozilla も乗り込みます。Mozilla の Andreas Gal氏らは mozilla.dev.platform において「オープンなウェブのための完全なスタンドアロン OS」の開発に取り組むことを明らかにしました。プロジェクト名は"Boot to Gecko"(B2G)。ネットブックをターゲットにしたChrome OS とは異なり、スマートフォンタブレットなど " Device space " を狙っています。
従来のHTML5ベースのウェブアプリが動作するのはもちろん、オープン標準に基づくウェブアプリを各社のプロプライエタリOS向けネイティブアプリと同じ土俵に立たせるため、電話・SMS・カメラ・USB・BluetoothNFCなどの API が新たに用意される計画です。開発プロセスがオープンであるほか、開発の成果は標準化団体に提出することで、対応アプリはB2G / Firefox 専用ではなく他社のHTML5準拠ブラウザでも動くことになるとしています。面白いことに、カーネルやドライバまわりについてはライバルとなるはずの Android の資産を流用するとのこと。「端末メーカーは Android に注力しつつある」ことから、その成果をうまく使うことで、多様な端末に対応することを目指します。

Mozilla、ウェブアプリ用OS "Boot to Gecko" の開発を発表。スマートフォン & タブレット向け - Engadget 日本版

オープンソースOSで、タブレットでも動作するとのこと!これは期待!

Mozillaは米国時間7月25日、「Firefox」ブラウザに採用されている「Gecko」エンジンをもとに、オープンソースOSを開発する準備段階の計画を発表した。将来的には、このOSが携帯電話やタブレットで動作することを目標としている。
Mozillaの研究者Andreas Gal氏は、「Boot to Gecko」と呼ばれるこのプロジェクトでは、ソースコードが「リアルタイムに」公開される、と書いた。Geckoは、Firefoxと電子メールクライアント「Thunderbird」に採用されているレンダリングエンジンだ。これとは対照的に、GoogleのモバイルOS「Android」は、オープンソースではあるが、開発の主要な成果についてはGoogleが公開を認めるまで入手不可能で、数カ月を要することもある。
「われわれはこの作業をオープンにし、リアルタイムにソースを公開する。

モジラ、モバイルOSプロジェクト「Boot to Gecko」を発表 - CNET Japan

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