アプライアンスに加えクラウド型WAFも提供へ、Imperva − @IT(情報元のブックマーク数)

Impervaがクラウド型WAF提供開始らしい。

セキュリティベンダのImperva Japanは7月6日、記者説明会を開催した。米ImpervaのCEO、シュロモ・クレイマー氏は、米国で提供しているクラウドベースのサービスを日本でも展開し、これまで主にターゲットとしてきた大企業だけでなく、中小規模の企業にもソリューションを提供していきたいと述べた。
Impervaは、「SecureSphere」というハードウェアプラットフォームを共通のベースにして、「Webアプリケーション」「データベース」「ファイル」という3つの分野を保護する製品を展開している。
Webアプリケーションの保護に関しては、SQLインジェクションクロスサイトスクリプティングといった、Webアプリケーションの脆弱性を狙う攻撃を検出、防御するWAFを提供。機密データを格納しているデータベースの保護では、データベースの脆弱性診断や監査・モニタリング機能を提供するアプライアンスを用意している。ファイルサーバの保護では、アクセス監査/モニタリングや機密ファイルに対するアクセス権限管理を行い、情報漏えいにつながる恐れのある異常なアクセスをブロックする。
「『ImpervaというとWAF』というイメージがあるが、そうではない。われわれが目指しているのはデータセキュリティ企業だ」(Imperva Japan ジェネラルマネージャ 長坂美宏氏)。

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