Androidの脆弱性を突いてroot権限奪うマルウェア、マカフィーが注意喚起 -INTERNET Watch(情報元のブックマーク数)

今度は、DoroidKungFuらしい。

マカフィー株式会社は6日、Android OSの脆弱性を突いてroot権限を奪うマルウェアAndroid/DroidKungFu」が確認されたとして注意喚起した。マルウェアは、正規版のAndroidアプリが改造されたものに混入しており、同社は見覚えのないアプリをインストールしないよう呼びかけている。
Android/DroidKungFuをインストールすると、root権限が奪取され、第三者がシステム領域に悪質なソフトウェアをインストールして端末内の情報を外部に送信したり、端末を操作するためのバックドアを仕掛けたりする恐れがある。
Android端末のroot権限を奪うマルウェアとしては「Android/DrdDream」があるが、今回見つかったAndroid/DroidKungFuは、脆弱性を突く実行ファイルが暗号化されているため、Android/DrdDreamと比べてウイルス対策ソフトで検出されにくい特徴があるという。

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