オフィスの節電対策のための「在宅勤務における情報セキュリティ対策ガイドブック」 (在宅勤務における情報セキュリティ対策検討ワーキンググループ):NPO日本ネットワークセキュリティ協会(情報元のブックマーク数)

在宅勤務をする際に気を付ける必要のあるセキュリティ事項。在宅勤務する上での諸事項がよくまとまっている。

まぁ、こんだけ読んだらリモートデスクトップで会社のパソコンにリモートログイン+VPNってのが楽そうだ。

事例もあって良いなぁ。

すでに皆様ご承知の通り、2011年夏期の東京電力東北電力の事業区域においては、大企業から家庭まで一律15%の電力使用量の削減が求められています。5%程度であれば、通常の業務形態を維持しながら電力の使い方を見直すことでなんとか達成できるかもしれませんが、15%となるとこれまでと同じ業務のやり方を続けながら実現するのはかなり困難です。そこで、休日の変更、始業時刻のシフト等、各社の業務の特徴に応じた対応策が実施されようとしています。その対応策の一環として、一部の従業員に在宅勤務をしてもらうことで、オフィスの使用電力を抜本的に減らそうという動きも出てきました。とはいえ、「非常時だから」といって、職場で守っている情報セキュリティ対策上のルールを無視しても良いというわけではありません。むしろ職場外で安全に業務を遂行するための対策を検討する必要があります。
こうした状況を踏まえ、特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)では「在宅勤務における情報セキュリティ対策検討ワーキンググループ」を結成し、会員企業のメンバーの在宅勤務に関する技術や導入・運用に関する知見を本文書に集約し、これから在宅勤務を実施したり、検討中の皆様のお役に立てないかと考えました。もちろん、本文書はこの夏を乗り切るための時限的なものではなく、育児 や介護などとの両立を目的として、すでに在宅勤務を実施している企業等の方々においても、大いに役立てていただけるものと考えています。
本文書を参考にしていただくことで、皆様が安心して在宅勤務を遂行され、この困難を乗り越えられますことを願ってやみません。

NPO日本ネットワークセキュリティ協会

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