パスワード解析ツール『John the Ripper』、最新版が公開に - japan.internet.com（情報元のブックマーク数）
John the Ripperの新版がリリースらしい、それもMetasploitの会社から資金提供を受けてバージョンアップらしい！
John the Ripper はオープンソースのパスワード検証ツールで、パスワードのチェック、解析、試験の目的でセキュリティ研究者に用いられてきた。John the Ripper の核となるプロジェクトは、開発者の Alexander Peslyak 氏および Roman Rusakov 氏が主導するセキュリティ ベンダー Openwall の後援を受けている。オープンソース プロジェクト『Metasploit』を主導するセキュリティ ベンダー Rapid7 からの資金提供を受けて、Peslyak 氏と Rusakov 氏は John the Ripper のパフォーマンス向上やパスワード ハッシュの検証および解析性能の改良を進めてきた。
http://japan.internet.com/webtech/20110628/6.html
Rapid7 の最高セキュリティ責任者 (CSO) で Metasploit のチーフ アーキテクトを務める HD Moore 氏は、取材に対して次のように述べた。「John the Ripper は私自身も1990年代半ばから使い続けているツールだ。その開発チームはオープンソース コミュニティに大きく貢献し、オープンソース ソフトウェアの全般的なセキュリティ向上にも尽力してきた。この機会に Rapid7 としても何らかの返礼をし、同時にこれがセキュリティ コミュニティ全体に恩恵をもたらすものとなるよう願っている」
