ISSからのHD地表映像を24時間中継するUrtheCast、タグ付けやAPIも提供(情報元のブックマーク数)

回線帯域はかなり必要だよなぁ・・・これ通信はどうしてるんだろ・・・

カナダの新興企業 UrtheCast が、国際宇宙ステーション ISS から撮影した地球の高解像度映像を24時間ストリーミング中継するサービス UrtheCast を発表しました。ロシアRSCエネルギア社の協力により、ISSのロシア側モジュールに二つのカメラを設置し、最高で分解能 約1メートルの映像をリアルタイムにネット中継します。UrtheCast 社によれば、宇宙から見た地球の高解像度映像をライブ配信するサービスは世界初。
宇宙からの地表撮影は軍事から民間までさまざまな用途で利用されすでに多数のサービスが存在していますが、UrtheCast のユニークな点はウェブ上に「動画版の Google EarthYouTube の機能をあわせたような」プラットフォームを構築し一般ユーザーからのタグ付けや検索を可能にすること、またAPIを公開して外部アプリからの利用を奨励すること。
ウェブプラットフォームではISSからのリアルタイム画像が見られるだけでなく、過去に撮影された映像や画像の再生、写っている場所やイベントのタグ付け、検索、今後ISSから撮影する場所の参照などが可能になる予定。APIについては具体的な仕様などはまだ公開されていないものの、「オープンソース」での開発を奨励してゆくとされています。
撮影される画像の仕様は中解像度カメラがRGBカラーと赤外線 (780 - 880nm) で幅47.3km。高解像度カメラは5km x 3km の範囲を4560 x 3048ピクセルRGBカラー (GSD 2以下)、3.25フレーム / 秒で撮影。または狭い範囲をより高いフレームレートで撮影するようプログラムも可能。

ISSからのHD地表映像を24時間中継するUrtheCast、タグ付けやAPIも提供 - Engadget 日本版

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