JAXA、準天頂衛星初号機「みちびき」測位信号の提供を開始 | エンタープライズ | マイコミジャーナル（情報元のブックマーク数）
みちびきが即位信号の提供をし始めたそうです！
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は6月22日、これまでの技術実証にて、準天頂衛星初号機「みちびき」の測位信号(L1-C/A、L2C)の品質・信頼性が準天頂衛星システムユーザインタフェース仕様書(IS-QZSS)に適合することを確認したため、同日午前9時よりL1-C/A、L2C測位信号のアラートフラグを解除したことを発表した。
http://journal.mycom.co.jp/news/2011/06/22/090/index.html
アラートフラグは「みちびき」の測位信号の利用ができない状態(アラート状態)を示すフラグで、アラート状態では一般ユーザは信号を捕捉しても受信機側で「みちびき」の情報を測位計算に利用できなかった。アラートフラグの解除により、「みちびき」対応のGPS受信機では「みちびき」の測位信号を測位計算に利用することが可能になる。
既存の機器ではそのままでは受信できないのか。。
「みちびき」では、これらの信号のほか、L5やL1Cといった測位信号も送信するが、これらの信号についてもIS-QZSSへの適合を確認した後、順次アラートフラグの解除が実施される予定。
http://journal.mycom.co.jp/news/2011/06/22/090/index.html
なおJAXAは、「みちびき」対応の市販のGPS受信機の開発促進のために「市販GPS受信機QZSS対応支援制度(QZ-support)」などの促進活動を行なっており、今回のアラートフラグの解除により、このような支援を受けた半導体デバイス、測位機器などを用いて、「みちびき」の効果を体験できるようになり、コンシューマ用途としても、早ければ対応機器が年内にも登場する見込みだという。
