塗って作れる太陽電池:日経ビジネスオンライン(情報元のブックマーク数)

ニュースでは、たった1%と見えるけど、技術的にはすごいんですねぇ。

福島第一原発事故を機に、自然エネルギー、とりわけ太陽光発電への期待が高まっている。このような中、2011年4月に、三菱化学は、「次世代太陽電池」として実用化が待たれている「有機薄膜太陽電池」において、世界最高値となる9.2%のエネルギー変換効率を達成したと発表した。
「このニュースは米国の『サイエンス』誌でも紹介された。これまでの最高値だった8%台を一気に1%も向上させることができたことに、海外の研究者たちも驚きを持って受け止めてくれたようだ」。星島氏はこう語る。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20110614/220775/

なんと、既に印刷太陽光発電、そしてその先には衣服で発電とかムネアツ!

それに対し、三菱化学が開発した製品の場合、フィルム基板などに印刷して簡単に製造できる。そのため、製造装置も比較的小さなもので済み、大量生産が可能になる。大面積化も容易だという。
その結果、「部屋の壁紙やカーテンで発電する」といったことまでが、現実味を帯びてくるのだ。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20110614/220775/?P=2

10年後には今の倍とかなると、本当に太陽光発電すごい状態になるな。

「弊社は、有機薄膜太陽電池の高性能化へのマイルストーンとして、エネルギー変換効率を、2010年に10%、2015年に15%、2020年に20%以上にする目標を掲げてきた。ほぼ計画通り進んでいる」と、星島氏は自信を見せる。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20110614/220775/?P=3

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