【ワイヤレスジャパン2011】 NTTドコモ、1Gbps以上の通信を実現する「LTE-Advanced」のデモを披露 -INTERNET Watch(情報元のブックマーク数)

ワイヤレスでギガレベルか・・・すげぇな。

LTE-Advancedは、LTEをベースにさらなる高速化を図り、下り最大1Gbps以上の通信速度を目標としている通信規格。3GPPにおいてLTE規格の第10版(Release 10)として標準規定され、ITU-Rにおいて第4世代移動通信方式の「IMT-Advanced」として認められている。NTTドコモでは、既に横須賀市のYRP地区でLTE-Advancedのフィールド試験を行っており、下り600Mbps、上り200Mbps以上のピークスループットを実証している。
展示会場には、LTE-Advancedの実験試作装置である基地局と移動局が持ち込まれ、有線による模擬環境ではあるものの、実際にLTE-Advancedを使った3D映像の伝送デモを行っている。デモに用いられている映像は200〜300Mbps程度だが、LTE-Advancedによる通信路は下り最大600Mbps以上が確保されており、安定した伝送が行えていることが確認できる。
LTE-Advancedは、2015年ごろの実用化が見込まれている。規格としてはLTEとの互換性も考えられているため、都市部など先行エリアではLTE-Advancedが利用でき、その他のエリアではLTEが利用できるといった形のサービス展開なども想定できる点がメリットになるとしている。

NTTドコモ、1Gbps以上の通信を実現する「LTE-Advanced」のデモを披露 - INTERNET Watch Watch

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