【勉強会】AgileJapan2011 仙台サテライト - ThinkPadとリラックマを愛でる人のBlog(情報元のブックマーク数)

Taka_Gerbera 君による、AgileJapan2011仙台サテライトの報告

先週4/15 に行われたAgileJapan2011 仙台サテライトの方にお邪魔してきました.
あ, お邪魔と言ってもちゃんと参加費は払ってますよ!!
AgileJapanは今年で3回目だそうで, なんと2011年は全国10か所でサテライト開催.
東北のサテライト会場は仙台市. 中心部についてはほぼ日常が戻っているとはいえ,
まだまだ震災の傷跡は癒えきっていません.
会場の貸会議室も壁際にブルーシートが敷かれていたりで何とも生々しい.
仙台サテライトを取り仕切るのはいつもお世話になっている東北デベロッパーズコミュニティ.
たびたびイベントに顔を出しているせいか, 受付を顔パスで通ってしまうなどw
いやはや, 今後もお世話になりますm(_ _)m
さてこのイベントのテーマでもある「アジャイル」ですが, 僕がこの言葉を知るきっかけになったのは
4年間過ごしたかの某岩手県の大学ででして, 研究室の博士の先輩とエンジニアのあり方について
討論していた際に出てきた単語であります.
その時から抱いていた感覚として「アジャイル = 現場の空気感」というのがあります.
それは言われている手法そのものは実は大したことは無くて(実際そうじゃないんだけど), 全て現場の
カイゼンをきっかけにしているということ. この「良くしようというサイクル」自体がアジャイルなんだと.
しかし著書「アジャイル・プラクティス」や「アジャイル開発の本質とスケールアップ」などがあるように
いち方法論として確立しているのが, 日本の工学分野の大きな違いなのかなあと感じています.
「仕事が素敵になることはみんなで共有しようぜ!!」 という動きは今のソーシャルネットの隆盛にも
通じますよね. なんというかこの辺の閉鎖的な空気はまさに縦社会というかなんというか.

  • 私見としては日本がやるべきことの一つに「(日本品質を実現する)仕事の取り組み方」を外に売り出せる

形にすることで, 教育・研修分野で確固たる位置を築けるのではないかと思ってたり.

http://tk-gerb.net/archives/1107

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