実践! IE:現場視点の品質管理(1):IEにおける「品質管理」の考え方とは (1/3) - @IT MONOist(情報元のブックマーク数)

IEにおける、、、Internet Explorerと思ったが、全然違った。結局この記事のIEが何かわからなかった・・・

ここでは2回に分けて、IEにおける「品質管理」の考え方、心得を紹介していきます。前半(本稿)では、品質管理に求められる意味と効果を、その背景から考えていきます。次回の後半では、品質管理の本質を歴史的背景から探っていきます。
“品質管理(Quality Control)”は、狭義には不良の発生を未然に防止するための統計的論理といえます。しかし、“品質(Quality)”というと一般的には、もっと広い意味で用いられることが多く、例えば、「品質が悪い」という言葉の裏には「値段の割には……」という意味が含まれることもあります。こうしたことから、“品質(Quality)”と“値段(Cost)”は切り離せない関係にあるのではないでしょうか。そういう視点で「品質(Quality)・値段(Cost)」を見ると、「より良い(Quality)製品を、より安く(Cost)より速く(Delivery)製造する」は、モノづくりに携わる私たちが、現在も将来も絶え間なく追求していかなければならない課題であることは疑う余地はありません。そして、この中の1つでも欠くと業績の安定は確保していけません。作った品物が良くなければ信用を失います。安く作らなければ私たちの給与や昇給の原資を失います。納期に節度がなくなれば顧客の信用を失います。従って、私たちは製品を作るだけではなく、作った製品を販売するということの両方が相まって仕事が完了するのだということをよくよく理解しておくことが「現場視点の品質管理」の基本的な考え方です

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