yebo blog: 日本周辺の国際海底ケーブルの損傷状況(情報元のブックマーク数)

海底ケーブルが損傷して一部影響が出ているらしい。

GigaOMによれば、東北・関東大震災は日本周辺の海底ケーブルに損傷を与えたとの事だ。調査会社TeleGeographyによれば、以下の海底ケーブルは障害で使えなくなっているそうだ。

  • APCN 2 (pdf)
  • East Asia Crossingの一部 (PacNet)
  • Japan-USケーブル
  • PC-1のいくつかの部分 (PC-1 WとPC-1 N)

これらのほとんどは陸揚げ局が地震津波の影響を受けた阿字ケ浦あるいは北茨城になるとのこと。東京南部を陸揚げ局とするケーブルは被害に遭わなかったため、全面停止には至っていない。但し、ダウ・ジョーンズによれば、ほとんどの会社は問題を修理するのは難しいとしている。JPNAPのトラフィックが通常より少ないのはこの影響だろうと結んでいる。

  • KDDIはJapan-USケーブルが壊れて、信号を送出できない
  • NTTはバックアップケーブルを使っている
  • PCCWは米国へのインターネットトラフィックは遅い
http://yebo-blog.blogspot.com/2011/03/blog-post_15.html

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