サイバー犯罪検挙数、不正アクセスが減り、わいせつ物・児童ポルノなど増加 -INTERNET Watch(情報元のブックマーク数)

2010年のサイバー犯罪の検挙状況は、去年より243件増加、自ぽ事例は354件増加らしい。

警察庁は3日、2010年中のサイバー犯罪の検挙状況をとりまとめた。検挙件数は6933件で、前年より3.6%(243件)増加。サイバー犯罪の統計をとりはじめてから過去最多となった。
不正アクセス禁止法違反は1601件で、前年より36.8%(933件)減少した。これは、2009年に「Yahoo!オークション詐欺・イーバンク銀行不正送金事件」での大量摘発により、不正アクセス禁止法違反の検挙数が年間2534件と一時的に増加していたことが背景にあるが、それでも前々年2008年の1740件よりも減少している。
一方、ネットワーク利用事犯は5199件と、31.3%(1238件)増加した。ネットワーク利用事犯のうち、依然として多いのは詐欺で1566件。前年から22.3%(286件)増加している。わいせつ物頒布等及び児童ポルノ事犯は1001件で、54.7%(354件)増加。また、著作権法違反も368件で、95.7%(180件)増という大きな増加率を示している。

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