3月の月例セキュリティ情報は3件、Microsoftが事前に通知 - ITmedia エンタープライズ(情報元のブックマーク数)

2011年03月のパッチは4件の脆弱性で、1件が緊急とのこと。

Microsoftは米国時間の3月8日(日本時間9日)に3件の月例セキュリティ情報を公開し、WindowsやOfficeに存在する計4件の脆弱性に対処する。3日の事前通知で概略を明らかにした。
それによると、3件の月例セキュリティ情報のうち1件が最大深刻度「緊急」レベルとなる。特にWindows XPVista/7が深刻な影響を受ける。残る2件は1段階低い「重要」レベルで、それぞれWindowsおよびコラボレーションツールの「Office Groove 2007」に存在する脆弱性を解決する。

3月の月例セキュリティ情報は3件、Microsoftが事前に通知 - ITmedia エンタープライズ
セキュリティ情報 ID 最大深刻度 脆弱性の影響 再起動の必要性 影響を受けるソフトウェア
セキュリティ情報 1 緊急 リモートでコードが実行される 再起動が必要な場合あり Microsoft Windows XPWindows VistaWindows 7Windows Server 2008 R2、および Windows Vista 用の Windows Media Center TV Pack
セキュリティ情報 2 重要 リモートでコードが実行される 再起動が必要な場合あり Microsoft Windows XPWindows Server 2003Windows VistaWindows Server 2008Windows 7 および Windows Server 2008 R2
セキュリティ情報 3 重要 リモートでコードが実行される 再起動が必要な場合あり Microsoft Groove 2007
2011 年 3 月 9 日のセキュリティ リリース予定 (月例) – 日本のセキュリティチーム

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