ノベル、SAP向けバージョンのSUSEをリリースへ : プラットフォーム - Computerworld.jp(情報元のブックマーク数)

NovellがSAP向けのSUSEをリリースとのこと。

Novellは2月22日、SAPソフトウェアを頻繁に使用しているユーザー向けに、「SUSE Linux Enterprise Server」ソフトウェアの1バージョンをカスタマイズしたと発表した。
SUSE Linux Enterprise Server for SAP Applications」と呼ばれるバージョンのSUSE Linuxを導入することで、SAPを用いている企業の部門などは、インストールおよびアップグレードにかかる時間と労力を削減できるとNovellは説明している。
SUSE Linuxが稼働しているサーバ上にSAPアプリケーションを実装する場合、さまざまな困難が生じることがあるが、そうした問題の解決を図るためにNovellとSAPは協力した。新たなパッケージは、「SAP Business Suite software」ソフトウェアや「SAP Business All-in-One」ソリューション、さらには「SAP NetWeaver Enterprise Search」「SAP NetWeaver Business Warehouse Accelerator」「SAP BusinessObjects Explorer」など幅広いSAPアプリケーションの簡単な実装を可能にする。

http://www.computerworld.jp/news/plf/190774.html

事前にSAP用にカスタマイズされてるそうです。キッティングが数日が1日で終わるのはうれしい、これが30台あれば2カ月が1カ月になるってことだしな。

SAPアプリケーションの導入を簡素化できるようデザインされたフレームワークが搭載されており、またこれらのプログラムを動作させるのに前もって必要なライブラリやその他のツールも備わっているという。
両社は、こうしたツールを用いればインストールが自動化され、通常なら数日かかる作業がわずか数時間で終わると述べている。
新たなディストリビューションにはこのほかにも、SAPソフトウェアを異なる環境で使用できるようにする拡張機能が多数含まれている。例えば「SUSE Linux Enterprise High Availability Extension」は、何らかの理由でメイン・サーバが停止したとき、管理者がアプリケーションのオフサイト・バックアップを起動してすぐ使えるようにする機能だ。また、1台のサーバもしくはサーバの1クラスタの作業メモリ内だけで動作できる大規模データベースをサポートする調整も図られている。

http://www.computerworld.jp/news/plf/190774.html

screenshot