フォーステンが40ギガ対応のコア向けL3スイッチを出荷、1Uサイズに52ポートを高密度実装:ITpro(情報元のブックマーク数)

データセンターのコアスイッチとして、40Gbps対応のL3スイッチを発売。てか1Uで48ポートで40Gbps対応か。すごいな。

フォーステン・ネットワークスは2011年2月17日、データセンターのコアスイッチとして使うことを想定したハイエンドL3スイッチ「S4810」(写真)の国内出荷を開始した。同社代理店を通じて販売し、標準価格は180万円からとなっている。
1Uラックサイズ(高さが4.4cm)という薄型の筐体に、1G/10G対応ポート(SFP+)を48ポート、40G対応ポート(QSFP+)を4ポートの合計52ポートものLANポートを高密度実装しているのが特徴。スイッチ全体の交換容量は1.28Tバイト/秒にもおよぶ。

フォーステンが40ギガ対応のコア向けL3スイッチを出荷、1Uサイズに52ポートを高密度実装 | 日経 xTECH(クロステック)

スイッチの技術はすげぇな。フレームをためてバッファ処理とか、MACアドレスだけで判断とか・・・

一般的なスイッチが採用する、フレーム全体をいったんバッファにためてから中継処理を始める「ストアアンドフォワード方式」に加えて、フレーム先頭のあて先MACアドレスだけを見て即座に中継処理を始める「カットスルー方式」も利用可能となっている。
同方式を利用することで、「700ナノ秒」(ナノは10億分の1)以下というきわめて低いレイテンシ(遅延時間)を実現する。同社では、HPCC(High Performance Computing Cluster)などの用途に最適であるとうたっている。

フォーステンが40ギガ対応のコア向けL3スイッチを出荷、1Uサイズに52ポートを高密度実装 | 日経 xTECH(クロステック)

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