Symantec、エンドポイントセキュリティ製品を4年ぶりにバージョンアップ - ITmedia エンタープライズ(情報元のブックマーク数)

Symantecが企業向けのエンドポイントセキュリティ製品の最新版をリリース予定とのこと。

Symantecは、企業向けエンドポイントセキュリティ製品の最新版「Symantec Endpoint Protection 12」を2011年後半にリリースと発表した。同製品のパブリックβを4月に公開する。
新製品は4年ぶりのメジャーバージョンアップとなる。未知のマルウェアなど新種の脅威が激増している状況に対応するため、「Insight」というレピュテーションベースの新たな対策機能を搭載するほか、企業での普及が進む仮想化環境での運用に対応している点が特徴である。
Insightは、1億7500万以上のユーザーから匿名で提供されるソフトウェアやファイルの特徴、利用状況などの情報を同社のデータセンターで収集・分析し、安全性に関する評価を行う。25億種以上のソフトウェアファイルに関する評価を蓄積しており、出現したばかりの不正なプログラムやファイルであっても、ユーザーに適切な評価情報を提供できるとしている。従来の検出技術の定義ファイルやヒューリスティック、動作解析、HIPS(侵入防止システム)を補うもので、未修整の脆弱性を突く攻撃や特定のユーザーを狙う攻撃への対策が強化されるという。

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