業務プロセスを見直せば、残業時間はもっと減らせる − @IT情報マネジメント(情報元のブックマーク数)

業務プロセスを見直すために残業が増えるってのもありますが、確かにプロセスを変えれば就業時間は変わるでしょうねぇ。

業務改善のコンサルタントという仕事柄、私は残業削減の手法についてよく相談を受けます。「業務改善は、残業削減の解決策として有効な手だ」と認識されてのことです。ただ、「残業削減をしたい」という要望があったとき、私は「残業時間が減らないと何が困るのですか?」と聞くようにしています。
問題解決に取り組む際には「So-What?(だからどうなの?)」と問う思考回路が大切です。ですから、まず最初に、まさにその問いを発するわけです。「残業削減」という一見ブレようがない話でも、実は“その言葉を発する人の立場や考え方”によって、その本質が異なっている可能性があります。そこで、まずその点を明確化するために「So-What?」と質問するのです。
すると、「残業時間が減らないと何が困るのですか?」に対して、以下のように結構多彩な回答が返って来ます。
1. 残業代が利益を圧迫する
2. 法令違反を犯してしまう
3. 従業員の退職の原因になる
4. 従業員がプライベートを充実できない
5. 従業員の体調管理が難しくなる
6. 業務改善の効果確認ができない

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