JPCERT/CCがUNIX/Linuxサーバへの侵入に注意喚起 − @IT(情報元のブックマーク数)

まだまだSIPサーバやSIP機器への攻撃が出ているそうだ。国際電話の発信で悪用する可能性ありとのこと。

JPCERTコーディネーションセンターJPCERT/CC)は2月8日、UNIX/Linux系サーバを踏み台とし、SIPサーバやSIP対応機器などを対象にする攻撃が報告されたことを受け、注意喚起を行った。
JPCERT/CCによると、攻撃者がまずターゲットにするのは、インターネットに公開され、脆弱性のあるUNIX/Linuxサーバ。こうしたサーバへの侵入に成功すると、攻撃用プログラムを設置して踏み台化する。そして、第三者が運用しているSIPサーバやSIP機器を対象に、主にSIPプロトコルが使用しているUDP 5060番ポートを対象としたスキャンや辞書攻撃を行い、SIPサーバに関する情報を収集。最終的にSIPアカウント情報などを入手して、国際電話などの不正な発信に悪用している可能性があるという。

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