クラウドはまだ2合目、企業の7割が検討段階 − @IT(情報元のブックマーク数)

クラウドはユーザに分かりやすくメニューを提示する必要がある、クラウドは今やっと2合目、これからのサービス!

まとめとして、別井氏は「クラウド導入で重要なのは、メリットを最大限生かすために目的と計画をはっきりとさせること」だとし、大谷氏は「クラウドは価格など、メニューが見せにくいので、ユーザーに分かりやすく提示していくことが大事。日本の企業の 99.6%は中小企業。中小企業はいい意味でブラックボックス化したサービスを安心して使いたいはず」と語った。
浅井は、「クラウドはいま、バーゲンセール中だ。ユーザーは、運用、メンテナンスコストの削減のために、バーゲンセールになっているサービスをしっかり活用するのが賢い。 ITプロセスを預ける経営者は、旧来型のアウトソーシングとどこが違うのかを、しっかり見極めて利用していくべき」と話した。田口氏は「クラウドのサービス成熟度は、いまやっと2合目。日本の製造業がこれまで切磋琢磨(せっさたくま)して海外の技術を自分のモノにしてきたように、米国からやってきたラウドを日本のサービスとなるよう、日本人の得意な“工夫”をしてもらいたい」と期待を込めた。

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