通信傍受法適用 47人を逮捕 NHKニュース(情報元のブックマーク数)

メモ

平成12年に施行された「通信傍受法」は、捜査当局が組織的な犯罪の捜査を目的に電話や電子メールなどの傍受を行うことを認める一方、捜査の行きすぎを防ぐため、政府に対し、実施した件数や逮捕した容疑者の人数などを、毎年、国会に報告するよう定めています。これに基づいて江田法務大臣は、4日の閣議で去年1年間の運用状況を報告しました。それによりますと、主に暴力団関係者による組織的な違法薬物の密売や拳銃の所持に関係する事件など、あわせて10の事件に適用し、これまでで最も多い47人を逮捕しました。法律の施行後の逮捕者はあわせて247人となります。これについて法務省は「法律の施行以来件数も増えており、捜査の手法として確実に定着しつつあり、効果を上げていると考えている」としています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110204/t10013851211000.html

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