そのサーバは仮想化に適しているか?--サーバ仮想化を検討する際の5つのポイント - IT業界を生き抜く秘密10箇条 - ZDNet Japan(情報元のブックマーク数)

仮想化をする前にハードウエアの一覧作成、ドングルとか外付けデバイスがあると大変かも。

#1:ハードウェアの一覧を作成する
物理サーバの仮想化を検討しているのであれば、まずサーバに搭載されているハードウェアの一覧を作成するのがよいだろう。仮想化した際にレプリケーションできない特殊なハードウェアがないかどうか、事前に確認しておく必要があるのである。
こういったものの典型的な例を挙げてみよう:何年も前の話になるが、一部のソフトウェア企業は、ソフトウェアの不正使用を防止するためにドングルというデバイスを採用していた。ほとんどの場合、こういったドングルはサーバ本体のパラレルポートに差し込んで使用するようになっているのだが、そもそも最近のサーバにはパラレルポートというものが存在していない。つまり、こういった不正使用防止デバイスを用いなければならないレガシーアプリケーションを稼働させているサーバは、おそらく仮想化することができないだろう。

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仮想化に対応していないソフトウエアか、最近減ってきたとはいえまだまだありますよね。

#2:ソフトウェアの一覧を作成する
サーバの仮想化を行おうとするのであれば、該当サーバ上で稼働するソフトウェアの一覧も作成しておくべきだろう。どのような環境を仮想化する場合であっても、すべての仮想サーバは1台のホストサーバ上で稼働することになる。こういったホストサーバのハードウェアリソースには限りがあるため、サーバ上で稼働するすべての仮想マシンと、ホストのOSとの間でそういったリソースを共有しなければならないのだ。

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#4:サポートポリシーをチェックしておく
サーバの仮想化を行う前に、該当サーバ上で稼働しているすべてのソフトウェアのサポートポリシーをチェックしておくべきである。ソフトウェア企業のなかには、仮想ハードウェア上での特定アプリケーションの稼働をサポートしていないところもある。

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