コラム「創エネライフ応援メッセージ」 | High Ecology Low Carbon 創エネ住宅の時代へ(情報元のブックマーク数)

野口さんの素晴らしい地球の写真に、本当に感動しました。あれって日本独自の通信回線を使って通信してたんですね。

日本独自の衛星間通信システム(ICS)によるライブ映像や写真などによって、地球へ発信された。なかでも新しい試みとして世界の注目を集めたのが、インターネットのコミュニケーションサイト「twitterツイッター)」上に投稿された、野口氏自らが宇宙船の窓から撮影した写真と、その時の心境を短文でつづった“つぶやき”だった。
それらは、ツイッターを介して地上に届けられ、世界の多くのネットユーザーが、その感動をともに分かち合った。宇宙から望んだ地球の美しさに魅せられた野口氏は、帰還の直前まで撮影しつづけ、ツイッター上に公開された写真は、最終的に600枚を超えた。

とはいえ、宇宙から地球を望んだ際に、野口氏が目の当たりにしたのは、地球の美しさだけではなかった。地球は、1日の間にも、さまざまな表情を見せる。昼間の地球は青々とした海に包まれた姿を見せ、野口氏は「水の星」と表現する。一方、夜間の地球には、「エネルギーを消費する場所の偏在性」が顕著に現れるのだという。

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宙から見ると、地上の光でエネルギー消費として見えるわけか・・・

エネルギー消費の分布図を映し出す地球は、「特に東アジアと米国あたりの明かりの量が抜きん出ていて、各大陸の東や西の海沿いだけが妙に明るい。また、東アジアの中でも、日本、韓国、中国の沿海地域と、それ以外の国・地域とでは大きな差がある。米国も、東海岸と西海岸だけが非常に明るくて、偏りがある」と、野口氏は説明する。

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そうか、窒素もか・・・

空気は、窒素ガスと酸素ガスを主にタンクに詰めて輸送し、船内では気圧が一定になるように制御される。食料や水についても地上から運搬。エネルギーに関しては、宇宙ステーションは太陽光発電システム、宇宙船は水素を燃料とする燃料電池によって電力を調達する。宇宙船では、燃料電池による発電の副産物として、水も得ることができる。

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もったいない技術か、100ccお風呂ってのはすごいな。

また宇宙生活におけるリソースマネジメントでは、技術に頼るだけでなく、人間の意識的な行動による工夫も欠かせない。たとえば、野口氏が自発的に取り組んだのが、「100ccのお風呂」だ。水を含ませたガーゼで顔や体を拭き、水のいらないシャンプーで洗髪。歯磨き粉を薄くつけた歯ブラシで3分間磨いたら、水で口をゆすいで、そのまま飲み込む。このようにして、100ccでお風呂を済ませる工夫を毎日実践していたそうである。

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