Phone 7に届くまで #102:Windows Phone 7 は企業で使えるか? - 高橋 忍のブログ - Site Home - MSDN Blogs(情報元のブックマーク数)

現状のWP7の位置づけはもちろん、コンシューマー向け、確かにContactsの展開の仕方(

現状、Windows Phone 7 の位置づけはコンシューマ向けです。ではエンタープライズやビジネスユースでは使えないのか?

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ここがサンドボックス系のつまらないけど安全なところ。

パワーユーザーにはつまらないくらいのOSのセキュリティに対する考え

Windows Mobileなら Win32 APIも仕えた。あれもこれも全部自分でアクセスして、日本語化や入力システムまでも自由に変えられた。Windows Phone 7そのあたりは全部NG。アプリケーションはSilverlightXNAExplorerファイルシステムさえも見えない。PCと接続しても音楽、ビデオ、写真しか同期できない。パワーユーザーにはつまらない。ある意味ユーザーができることが非常に制限されている。システムにかかわる部分へのアクセスは特に。
アプリケーションの認証も今まで通り。審査機関を通じてしっかりチェック。アプリケーションプラットフォームであるSilverlight事態もWebから来たテクノロジであるがゆえに、システムリソースへのアクセスなどはサンドボックスでブロック、さらにランタイムでブロック、そしてOS事態でブロックという構造。

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ビジネスユースにはMS製品をメインに使っているなら、ものすごく便利とのこと。、GoogleカレンダーとExchangeのカレンダーを色分け表示はオンとオフで分けているビジネスユーザにとっては最適かも。

ビジネスユーザーには見たらおすすめ

で、ビジネスで使うユーザー視点から見たときの Windows Phone 7 はというとかなり良くできているのではと思います。
スタート画面での予定表示、タイルでのメールやスケジュールその他重要情報の確認、ライブタイルによる最新情報更新、複数のクラウドそりゅージョンの同時シンク(アドレス帳の統合表示、スケジュールの統合表示など)OneNoteはデスクトップやSkyedriveと連携し、社内のシェアポイントにアクセスして共有ファイルを扱うことができる。Office はもちろん2010を正式にサポートし、PowerPointの簡単な編集も行える。もちろんアニメーションを含めた再生も可能。クラウドファイルシステムとの連携はSkyDriveをサポートしている。またSNSとしてFacebookを標準機能としてサポートしているところユーザーには大きい。
使ってて思うのはアドレス帳やスケジュールの複数のサービスとの連携は非常に秀逸。ExchangeとLiveMailとGmailのスケジュールを色分けで同時表示できるのは便利。ちょっとした機能ですが、スケジュールに対して2,3回のボタン操作だけで関係者に「ちょっと遅れます」メールを打てるところなども実は便利。アドレス帳も統合表示され、同じ人と思われるアドレスは1人に統合表示してくれるのもうれしい。

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ここが一番の問題・・・日本語入力がまだないって感じかな。日本語自体は表示できているみたいだけど・・・なんとなく方向性がみえると選定する人にやさしいんだけど・・・難しいでしょうねぇ、いくらエバンジェリストでも・・・

一番の問題

ということで、たぶん日本で出るであろうスマートフォンとしてはかなりビジネスユースであることは間違いない。もちろんまだまだ機能の更新やセキュリティへの対応は必須であるが。現時点でもぎりぎり及第点といえると考えている。
それよりも現時点での一番の問題は、日本でデバイスが出ていないことである。といってもそれもぼちぼち.... 日本語対応だけではない更なるアップデートにも期待してほしい。

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