App Engine 1.4.1 をリリースしました - High Replication Datastore の紹介 - Google Japan Developer Relations Blog(情報元のブックマーク数)

高い可用性をもってデータを書き込みするHigh Replication Datastoreってのがリリースされたそうです。

本日、新しい種類のデータストアである、High Replication Datastore が使用可能になりました。High Replication Datastore はデータの読み込み、書き込みにおいて、高い可用性を持っており、ただし引き換えに書き込みに要する時間は長くなり、また API におけるデータ整合性のレベルが変わります。High Replication Datastore ではデータのコピーを保持するデータセンターの数を増やし、リアルタイムに Paxos algorithm を使用してデータセンター間におけるデータの同期を行います。1 番大きなメリットは、計画されたメンテナンス期間だけでなく、インフラ側で突発的な問題が起きている間にも、殆どの場合には、アプリケーションの機能すべてが完全な形で利用可能になることです。この 2 つの選択肢のさらに詳しい比較については公式ドキュメントをご覧ください。

Google Developers Japan: App Engine 1.4.1 をリリースしました - High Replication Datastore の紹介

過去のDatastoreはMaster/Slave Datastoreとして登録されていて、今後変更は可能だが一度設定すると戻せないとのこと。

Datastore の設定は一度選択すると変更することができませんので、本日より前に作成したすべてのアプリケーションは Master/Slave Datastore を使用しています。既存のアプリケーションを High Replication Datastore へ移行するために、我々はいくつかのツールを用意しています。ひとつ目は、アプリケーション間でデータを安全にコピーするために、管理コンソールでの設定によりアプリケーションを読み込み専用モードにすることができる機能です。次に、データを 1 つのアプリケーションから別のアプリケーションへとコピーするために、Python SDK と一緒に使用することができるデータ移行ツールを提供します。PythonJava 版のアプリケーションに対して、このツールを使用する方法はこちらに記載があります。

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Google App Engine SDK 1.4.1では、以下が変更されている模様。

Version 1.4.1 - January 05, 2011¶

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