データセンタ事業社にとってクラウドは脅威？ 武器？ - Ippei's @CloudNewsCenter / ＠SmartGridCenter info database（情報元のブックマーク数）
クラウドは、SI主体のITソリューションからユーザ主体に変わると、SI事業者がここに対応するのが難しいって話。
従来のOn-PremiseでのIT利用と比較して、クラウドは次の点で大きな価値を生む、という事が共通の理解の様です。
Good night, Posterous
1. 早く、IT環境を立ち上げられる
2. 安く、IT環境を運用できる
3. 必要な量だけ、IT環境を利用できる
実に単純明快なメリットである。ホント、これ以上話を簡単にする方法がない位です。
しかし、これはあくまでもユーザ主体で考えたクラウドの価値です。
恐らく、クラウドサービスを提供する立場からすれば、少し内容が違ってくるのでは、と想像してます。
一つはっきりしている事があります。
クラウドの本質は、SI主体のITソリューションからユーザ主体のITソリューションへ時代が変化する大きな拍車になっている、という事です。クラウドサービス事業社としては、この変化を理解した上でサービスの戦略を決める事が重要なのです。SI事業社としては悩ましいのは、この変化に対応する事が難しい、という要因がある、と考えます。
