なぜ?クリスマスに迷惑メールの流通量が急減:ニュース(情報元のブックマーク数)

Symantecによると、クリスマスのスパム流通量が激減したそうだ、原因は複数のボットネット送信を減らしたためとのこと。原因は不明とのことです。

セキュリティ企業の米シマンテックは2011年1月4日、同社が観測している迷惑メール(スパム)の流通量が、2010年12月25日に急減したことを明らかにした(図1)。大量の迷惑メールを送信していた複数のボットネットが、送信量を減らしたり、活動を停止したりしたためとみられる。これらの理由は不明。
同社によれば、迷惑メールの流通量は2010年8月頃から減少傾向にあったという(図2)。2010年8月初頭には、世界中で2000億通以上やり取りされていた迷惑メールが、11月に入ると1000億通以下になっている。
そして、12月25日以降はさらに急減。30億通程度に減少した。原因の一つは、大量の迷惑メールを送信していた「Rustock」というボットネットが、送信量を大幅に減らしたため。Rustockは、2010年中に最も多くの迷惑メールを送信していたボットネットとされる。ピーク時は、全世界の迷惑メールの40%以上を送信していたRustockだが、12月25日以降は、0.5%程度に減少した。

なぜ?クリスマスに迷惑メールの流通量が急減 | 日経 xTECH(クロステック)

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