クラウドにはRDBかKVSか、ITアーキテクトの出番が来た - 編集長が展望する2011年:ITpro(情報元のブックマーク数)

クラウドをだれがお金を出すかという視点で考えるのと、ITアーキテクトクラウドという部品をどう選ぶか、ってのがポイントですね。

クラウドコンピューティングによる混乱を乗り切ろう――。昨年のこのコラムでそう書いた。次の2点を指摘した。
(1)クラウドとひとくくりにできないほど、サービスごとの違いが大きい
(2)クラウドを用いたシステム開発と従来のシステム開発は大きく異なる
ところが、思ったほどの混乱にはなっていない。特に(2)によって開発現場に大混乱がもたらされると考えたが、そうはならなかった。
指摘した内容が間違っていたとは思わない。にもかかわらず予想が外れた理由を挙げるとすれば、「RDBの存在が大きかった」ということだろう。

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結局は部品なので、全部がKVSに変わるわけじゃない、これは同意!

データ層のスケールアウト技術を生かしたシステムが作られるようになれば、KVSは使われるようになる。誤解してほしくないのは、クラウドであってもRDBは使われ続けることだ。「何が何でもKVS」と言っているわけではない。データストアはRDBだけで構成するのではなく、RDBやKVSなどいろいろなものが適材適所に使われるようになっていく。

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