asahi.com(朝日新聞社):大阪・キタに日本一のメガ書店 ジュンク堂&丸善共同で - ビジネス・経済(情報元のブックマーク数)

キタの本屋の大型化がすごいらしいぞ。

書店大手のジュンク堂書店丸善が22日、大阪・梅田に売り場面積が日本最大となる書店を開業する。電子書籍の登場やインターネット通販など書店業界をとりまく環境は厳しい。さらに梅田にはジュンク堂を含め多くの書店がすでに大型店を構えており、競争激化は必至だ。
オープンする「MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店」は、印刷大手、大日本印刷の傘下に入った丸善ジュンク堂が共同ブランドで出す店で、東京・渋谷、広島に次いで3店目。マンションなどが入居する複合ビル「チャスカ茶屋町」の地下1階〜地上7階に入る。
売り場面積6800平方メートルはジュンク堂最大の東京・池袋本店(6600平方メートル)を上回り、洋書約7万冊の品ぞろえはJR東京駅前の丸善丸の内本店をしのぐ。丸善書店の工藤恭孝社長は21日の内覧会で、「ない本はないと言われる、電子書籍より楽しい本屋にしたい」と語った。
ただ、出版業界が向かう先は厳しい。出版科学研究所の調べでは、書籍や雑誌の取次会社経由での推定販売金額は1997年から前年割れが続き、2009年は21年ぶりに2兆円を割り込んだ。東京の出版社、アルメディアによると、10年5月時点の全国の書店数は10年前に比べ3割減った一方、1店あたりの平均面積は約3割増えた。加賀美幹雄代表は「店の大型化と、本より高く利益も出るDVDなども扱う複合化が進んでいる」と分析する。

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