個人ユーザのデータを守るクラウドサービスを新発売 「トレンドマイクロ オンラインストレージ SafeSync(TM)」:ニュースリリース - 2010/12/14 | トレンドマイクロについて : トレンドマイクロ(情報元のブックマーク数)

トレンドマイクロがSafeSyncというオンラインストレージを開始との事。

容量は無制限!!!!1ファイルのサイズ制限もなし!!!すごいな。これ。システムバックアップを置きたいところだw

トレンドマイクロ オンラインストレージ SafeSync」概要
■製品名称と提供価格
製品名称: 「トレンドマイクロ オンラインストレージ SafeSync」
年額: 4,980円(税込)(※1)
※1 上記は1アカウントあたり1年間のサービス利用料金です。
■発売日と購入方法
トレンドマイクロオンラインショップにて12月14日より販売いたします。
●「トレンドマイクロ オンラインストレージ SafeSync」公式Webサイト(※2)
http://virusbuster.jp/safesync/
※2 12月14日16時以降にアクセス可能となります。
■サポート
「SafeSync サポートセンター」にてメールおよびチャットでのお客様サポートを行います。
受付時間:メールは24時間、チャットは9:30〜17:30(いずれも年中無休)
■主な特徴
●容量無制限・リアルタイム同期
本サービスのストレージ容量は無制限のため、容量を気にせずファイルの保存が行えます。さらに、1ファイルのサイズ制限もありません。SafeSyncクライアントを使ったリアルタイムの同期により、万が一のトラブルに備えたバックアップに最適です。コンピュータ上で保護したいフォルダを一度指定すれば、その後デジタルカメラなどからデータを取り込む場合や、新たなファイルを作成・編集する際にもバックアップを意識する必要もありません。
●ファイル共有・マルチデバイス
オンラインストレージに保存したデータを自身の所有する複数のコンピュータやスマートフォンで共有できます。また、家族や友人、知人との共有にはフォルダ・ファイルを指定し共有用のURLを発行でき、動画や音楽はストリーミングで再生させることも可能です。

プレスリリース | トレンドマイクロ

サポートページでもアナウンスでています。

トレンドマイクロ オンラインストレージ SafeSync(TM)(以下、SafeSync) を公開し、サポートサービスを以下のとおり開始いたしました。
■製品名:
    トレンドマイクロ オンラインストレージ SafeSync
■提供開始日
    2010年12月14日(火)
■機能と利点
大切なデータを自動バックアップ
SafeSyncを利用すれば、パソコン上のフォルダとオンラインストレージを自動的かつリアルタイムに同期させることが可能。指定したフォルダにファイルを入れるだけで、大切なデータをインターネット上に保存しておくことができます。不意のパソコン破損やデータ消失の場合でも、すぐにデータを復元できるので安心です。
ファイル容量を気にせず使用できる
SafeSyncは、容量無制限。写真や動画、音楽など、重いファイルでも容量制限を気にすることなく保存できます。パソコンの空き容量が無くなってきたとき、ファイルをオンラインストレージに移して一時的に保管しておくことも可能です。

サポート情報 | トレンドマイクロ

記事にもなっていますね、

トレンドマイクロは2010年12月14日、クラウドストレージサービス「トレンドマイクロ オンラインストレージ SafeSync」の提供を開始した。指定したフォルダ内にあるファイルをリアルタイムに同期してバックアップするほか、専用のWebサイト上でファイルをアップロード/ダウンロードできる(写真)。料金は年額4980円。

トレンドマイクロが容量無制限のクラウドストレージ、年額4980円で提供 | 日経 xTECH(クロステック)

無制限ってすごいなぁ・・・

米国の新興企業が提供する「Dropbox」や「SugarSync」と似たサービスだが、保存容量が無制限である点が他のサービスにない特徴となる。

トレンドマイクロが容量無制限のクラウドストレージ、年額4980円で提供 | 日経 xTECH(クロステック)

オンラインの重要性、必要性が今後必須になるようなサービスだよなぁ・・・

SafeSync加入してみた。
なかなかおもしろい。
Windows7からネットワークドライブ(任意のドライブレターに変更可能)として接続したときに、「WebDAV」としっかり表示されている。まぁ、挙動もまんまWebDAVなのだが。
このWebDAVとしてのネットワークドライブの容量は約1.5TBと表示されている。
これは上限ではないにしても初期値として設定されていて、この容量を超えそうになったときには動的に容量UPするものなのだと想定できるのだが、実際この容量に到達するまでにどの程度の日数を要するのかが現時点では謎なので検証はまだまだ先である(笑)
このサービスはWebDAVをベースに、ツールを使って自動的にバックアップないしは同期をとる、といった具合なので、そのWebDAV部分のみを単体で利用することも可能だ。

http://yshouse.blog43.fc2.com/blog-entry-99.html


JustsystemのiDiskとの違いをレビューしてくれています。

これまでは、ジャストシステムが提供しているiDisk backupというサービス(月額500円)を使っていたのだけど、SafeSyncの方が安くてサービス内容は上だったので、乗り換えには全く躊躇しなかった。しいて言えば、「マジで持続可能なサービスなの?」というところなのだけど、まあ、突然サービスが終了して困るような使いかたをする気はないので、そこもあまり心配してない。
SafeSyncの最大の特徴は、容量無制限ということ。しかも、ファイルが更新されると差分を取ってくれるので更新前のデータを引っ張り出すことができる。また、削除したデータをゴミ箱から救出するなんてこともできる。ますます信じられないサービスだ。
自動バックアップの対象にするフォルダは自由に設定することができる。まあ、簡易設定でマイドキュメント系のてっぺんからごそっと対象に設定されるので、追加する機会もあまりないかもしれないけど。
iDsik Backupだと、exeとかがバックアップから除外されてしまっていたのだけど、SafeSyncではそんなことはないようだ。ひたすらバックアップされる。

SafeSync使ってみた : audiofan.net blog

驚いたのはファイル共有。特定のフォルダやファイルへのリンクを取得して公開すれば、だれでもアクセスできるようになる。もちろん、ダウンロードのみだけど。念頭にあるのは、特定フォルダにまとめた写真をスライドショーで見てもらうことなんだろうけど、ファイルを渡すのに使うこともできなくはないという感じ。アクセス制御できないのでどうかと思うけど。変に共有設定しちゃってURLがなんかのきっかけで知れ渡ってしまうと、ちょっとよろしくないことになりそうな雰囲気はある。共有設定を一括消去するような仕組みがあった方がいいかもしれない。

SafeSync使ってみた : audiofan.net blog


ほぉ、

ちなみに、FAQは、既存のhumyoユーザーにとって、かなり重要なことが記されています。適当にに意訳しつつ、まとめるとこんな感じ。
★ アップグレードは、できるが、無料ユーザーへのダウングレードは、認めない。
★ humyoとは、サーバーの場所が異なっているので、「移行」することはできない。
★ 既存のユーザーに、無制限のストレージが与えられることはない。
★ 有料ユーザーにSafeSyncへの移行は、勧めないが、無料ユーザーは、SafeSyncへどうぞ。マニュアルで移行できます。まずhumyoからファイルをダウンロードします。SafeSyncへアップロードします。humyoを解約します。ね、簡単でしょう。
★ 無料ユーザーは、今後どうなるかわからないから、覚悟しておけよ。
まあ当然といえば、当然ですが。ちょっと厳しい気もします。

SafeSyncのはじまりとhumyoの黄昏: 電脳不安


うひょー、仮想ドライブというかドライブとしてアクセスできるみたいだ。

なんかURLがウイルスバスター用のドメインだったり、「よくあるご質問」をクリックするとウイルスバスターのよくある質問のページに飛ばされたり、Webブラウザから転送できるらしいことが書いてあるのにそのサイトが見つからなかったり(まだSafeSyncのβ版のURLになっている)と、カオスっぷりがひどい。
SafeSyncのブラウザベースでアップロードするためのサイトは↓だ。まだ正式には公開していないのかも知れないので勝手に使っていいのかどうかは知らんが、結論だけ言うと使えた。問題ない。
http://safesync.jp/
インストールするとZドライブが追加された。ドライブ文字は変更できる。1.46TBと表示があるが、空き容量はいくら使っても減らないのでおそらく上限無しで使えるのだろう。

容量無制限オンラインストレージSafeSyncを使ってみた - やねうらお−ノーゲーム・ノーライフ

8MB/secらしい。結構出るな。

ファイルは4つずつ並列的にuploadされ、トータルでのuploadは4〜5Mbps程度のようだ。これは今後みんなが使い始めれば遅くなる可能性は十分ある。この値を過信しないように。今後、この値より遅くなることはあっても速くなることはありえないと思ったほうがいいだろう。
UIはウイルスバスター同様に出来が悪くすぐに固まる。まあバックグラウンドでuploadしてくれているなら我慢して待とうではないか。
次にマイコンピューターを開けてZドライブにE:ドライブのフォルダをコピーしてみた。
そうすると8MB/secぐらいの転送速度が出た。もちろん、こんな速度で実際にupload出来ているはずもなく、マイコンピューターを監視していたらC:ドライブの容量が減っている。すなわち、C:に一時的にコピーしているようだ。そのC:にコピーしたものをゆっくりとサーバーにuploadしているのだろう。しばらく待つと、C:の容量がZ:にフォルダをコピーを開始する前の値に戻った。
まあこの動作はこれでもいいのだが、C:を勝手に使うなと言いたい。E:から300GBほどのデータをZ:にコピーしようと思うとC:に300GBの空きが必要ではないか。そんな空き容量C:に用意してないわい。

容量無制限オンラインストレージSafeSyncを使ってみた - やねうらお−ノーゲーム・ノーライフ

確かにすごいな・・・

4Mbpsでアップロードし続ければ1日で43.2GB。1年で15.8TBだ。そんな容量をたかが4,980円で使わせてくれるはずがないので、いずれアップロード帯域を絞られることは目に見えているのだが、この価格ではいずれサービスの継続が困難になることは容易に想像がつく。そりゃ全員が全員、15.8TBも使わないだろうけども。
トレンドマイクロだから会社が潰れることは無いのかも知れないが、なんかいろいろと不安の残るサービスであることは確かだ。

容量無制限オンラインストレージSafeSyncを使ってみた - やねうらお−ノーゲーム・ノーライフ


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