“頑張っても使えない”Webサイトを減らすために:記事の芽(情報元のブックマーク数)

詳細はWebで!!!だけどユーザビリティアクセシビリティはどうか?!

「詳細は以下のURLでご覧ください」。今や、こうした言葉を毎日のように見聞きします。今までは気にも留めなかったのですが、Webアクセシビリティの取材を始めて以来、意識が変わりました。企業の人材採用情報やイベントの告知、懸賞への応募要項など、Webサイトでしか提供されていない情報が多岐にわたることに、改めて気付かされています。
実は、こうした情報に、どう頑張ってもたどり着けない人たちが少なからずいます。これまでも頭では分かっていたつもりでしたが、取材を通じて、問題の深刻さにがく然としているところです。

“頑張っても使えない”Webサイトを減らすために | 日経 xTECH(クロステック)

自治体サイトでも16%程度

こうした配慮不足は、生活に不可欠な情報を多く提供している府省や自治体のWebサイトであっても随所で見られます。例えば2010年6月に総務省の行政評価局が公表した調査結果によれば、国の行政機関のWebサイトの約9割に、何らかの問題が見つかっています。アライド・ブレインズが実施した自治体Webサイトの調査でも、「対応が十分」とされたのは全体の16%ほどにすぎませんでした。

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