楽天、ヤフー、センドメールなど、迷惑メール対策で「DKIM」の普及団体発足 -INTERNET Watch(情報元のブックマーク数)

DKIMの日本普及団体が設立らしい。

迷惑メール対策のためのドメイン認証技術「DKIMDomainKeys Identified Mail)」の日本における普及を目的とした「Japan DKIM Working Group(dkim.jp)」が15日に設立された。発起人は、株式会社インフォマニア、センドメール株式会社、ニフティ株式会社、株式会社パイプドビッツ、ヤフー株式会社、楽天株式会社の6社。このほかにもメール送信インフラ事業者やISP、メーリング関連製品ベンダーなど24社が参加を表明している。

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米国ではフリーメールで実装されていて、銀行では20%も導入済みらしい。ふーむ。少ない!?

15日に開かれた発起人の会見で、楽天の赤桐壮人氏(メールプラットフォーム開発グループマネージャー)が「この技術の普及には、送受信の事業者の協力が必要」と訴えるとともに、パイプドビッツの遠藤慈明氏(スパイラル事業部プロダクト管理部マネージャー)は「すべてのメールにDKIMを付けることで、なりすましメールのない世界を普及させたい」と目標を語った。なお、米国では大手のフリーメールやSNSなどで導入事例があるほか、全米の銀行の20%で導入済みだという。また、フォーチュン1000の企業うち10%で導入しているとの調査結果もあることを紹介した。

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