Google App Engineのデータストアに一貫性と可用性のオプションが追加 − Publickey(情報元のブックマーク数)

ここまでのチューニングは怖くて使えないので、デフォルトでw

グーグルの解説によると、これまでのGoogle App Engineのデータストアはいわゆる「Strong Consistency」(強い一貫性)を採用しており、プライマリのストレージが障害などでアクセスできなくなると、タイムアウトするまで処理待ちが生じていました。
強い一貫性の特徴は、アクセス時に必ず最新のデータが返ってくることが保証されていることです。例えば直前にデータの変更や削除などが行われた場合、強い一貫性が保証されていれば、それを読み出したときに必ずそのデータが変更されたことや削除されたことが分かります。しかしプライマリデータストアが障害などでアクセスできないときには、アプリケーションはリトライを繰り返した後にエラー値が返ります。
新しく追加された「結果整合性」オプションでは、プライマリ以外のストレージから読み込むことを許すため、読み込んだときにプライマリに対して行われた最新の状態が反映されているかどうかは保証されませんが、可用性は向上します。デベロッパーは、一貫性と可用性のトレードオフを選べるようになるわけです。

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