IBM、クラウドを保護する「Virtual Protection System」を開発 : セキュリティ・マネジメント - Computerworld.jp(情報元のブックマーク数)

IBMがデータセンターの仮想環境でもマルウエアを検出できるソフトを発表との事。仮想マシンの外部で稼働して検査するみたい

米国IBMは10月20日、データセンターの仮想化環境に対する攻撃を容易に検知できるよう設計されたルートキット検出ソフトウェア「IBM Virtual Protection System」を発表した。
IBM Virtual Protection Systemは、サーバ上の仮想マシンマルウェアが侵入した(インストールされた)場合、それを検出することができる。仮想マシンの外部で稼働するため、仮想マシンOSに潜むルートキットのような検出しにくい問題も検出することが可能だ。
また、単一のIBM Virtual Protection Systemを使って多数の仮想マシンのセキュリティを確保できると、IBMのセキュリティ・リサーチ部門のシニア・マネジャー、JRラオ(JR Rao)氏は語った。「ウイルス対策ソフトウェアを10コピーも稼働させるようなことは避けたい。1つのファイアウォールで10台の仮想マシンを保護できるような形が望ましい」(ラオ氏)。

http://www.computerworld.jp/topics/vs/189560.html

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