第12回 NRIセキュアテクノロジーズの「NCSIRT」――国を越えた攻撃に素早く対応,コミュニティーの重要性を実感:ITpro(情報元のブックマーク数)

今度の訪問は、NRIセキュアテクノロジーズ!!!!キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!

今日の訪問先は、NRIセキュアテクノロジーズ(NRIセキュア)だ。同社は、情報セキュリティ関連のサービスを多数提供しているセキュリティベンダー。NCSIRT(NRI SecureTechnologies CSIRT)というCSIRTを運営している。
A君がオフィスを出発しようとすると、同じIT企画室に所属する上司のS課長と先輩エンジニアのBさんに呼び止められた。
Bさん:今からインタビューに行くんでしょう? 今日はどこ?
A君:NRIセキュアさんのNCSIRTにインタビューしてきます。昨日下調べをしてみたところ、ここはCSIRTの分類でいうと、企業や組織のCSIRT機能の一部を有償サービスとして提供する「インシデントレスポンスプロバイダ」になるみたいです。その意味では、セキュリティ関連サービスを提供しているNRIセキュアさんは、会社自体がCSIRTといえるんじゃないかと思います。
S課長:我が社が作ろうとしているBP-CERTとは違うということだな。

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社内インシデントとNCSIRTは別。お客様がNCSIRTらしい。

平舘さん:当社内のインシデント対応体制は、NCSIRTとは別に存在しています。NCSIRTは、あくまでお客様で発生したインシデントに技術的に対応したり、アドバイスしたりするCSIRTです。ですから、NCSIRTが対応することは基本的にはありません。もちろん自分たちがかかわっているシステムでインシデントが発生した場合は、技術的な面で対応したりサポートしたりすることがあります。

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