Windows PCの起動を10秒以内に--インテルとBIOSサプライヤーの取り組み - CNET Japan(情報元のブックマーク数)

PCの起動を10秒以内か・・・Microsoftの協力なしでは難しいだろうけど・・・・でも既にiPhoneが3秒で起動してくれるし、べつにどうでもいいやw

PCの起動は将来どれだけ速くなるだろうか。数秒で起動するPCには何が関わっているのか、何によって実現する可能性があるか、業界の専門家に尋ねた。
PCをすばやく起動させるための鍵となるコンポーネントの1つがBasic Input/Output SystemBIOS)だ。BIOSはすべての「Windows」PCとApple製コンピュータにあり、コンピュータが起動するときに最初に動作するコードだ。ファームウェアとも呼ばれる。BIOSは、ハードディスクドライブやDVD/CDドライブ、ネットワークコンポーネント、USBポート、ビデオカード、キーボード、マウスといったシステムデバイスの初期化と識別を担っている。
筆者のDell「Adamo」は、「Windows 7」で動作し、コールドスタートからわずか22秒弱で起動できる。スタンバイからは瞬時に復帰する。ただし、この比較的短い起動時間の大きな要因となっているのはソリッドステートドライブだ。 筆者のDell「Adamo」は、「Windows 7」で動作し、コールドスタートからわずか22秒弱で起動できる。スタンバイからは瞬時に復帰する。ただし、この比較的短い起動時間の大きな要因となっているのはソリッドステートドライブだ。
提供:Brooke Crothers/CNET
筆者は、BIOSサプライヤーであるPhoenix Technologiesのビジネス開発担当バイスプレジデントSurendra Arora氏、同社の最高技術責任者(CTO)Stephen Jones氏、IntelのSoftware and Services GroupシニアプリンシパルエンジニアMark Doran氏に話を聞いた。

Windows PCの起動を10秒以内に--インテルとBIOSサプライヤーの取り組み - CNET Japan

SSDの役割とiPhoneの起動の話。

Jones氏:ソリッドステートドライブは大きな違いをもたらします。しかし、Appleの「iPhone」(ソリッドステートドライブで使われているのと同じ基本技術であるフラッシュメモリを使用)でさえ、インスタントオンではありません。iPhoneのボタンを長押しして「オフ」にし、ボタンを押して起動してから、Appleのロゴが表示されるまで1秒半かかり、それから8秒ほどしてデスクトップが表示されます。これは起動であり、インスタントオンではありません。PCと同じ問題を抱えています。

Windows PCの起動を10秒以内に--インテルとBIOSサプライヤーの取り組み - (page 2) - CNET Japan

screenshot