2010 年 10 月のセキュリティ情報(情報元のブックマーク数)

うほぉ、今月の特大号が出ましたよ!!!

セキュリティ情報 ID タイトル 概要 最大深刻度 脆弱性の影響 再起動情報 影響を受けるソフトウェア
MS10-071 Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (2360131) このセキュリティ更新プログラムは Internet Explorer に存在する 7 件の非公開で報告された脆弱性と3 件の公開された脆弱性を解決します。これらの脆弱性の中で最も深刻な脆弱性が悪用された場合、ユーザーが Internet Explorer を使用して特別に細工された Web ページを表示すると、リモートでコードが実行される可能性があります。システムで、アカウントのユーザー権限を低く設定している場合、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりもこの脆弱性の影響が少なくなると考えられます。 緊急 リモートでコードが実行される 要再起動 Microsoft Windows, Internet Explorer
MS10-075 Windows Media Player ネットワーク共有サービスの脆弱性により、リモートでコードが実行される (2281679) このセキュリティ更新プログラムは、非公開で報告された 1 件の Microsoft Windows Media Player ネットワーク共有サービスの脆弱性を解決します。この脆弱性では、攻撃者が影響を受けるコンピューター に特別に細工した RTSP パケットを送信した場合、リモートでコードが実行される可能性があります。しかし、ホーム メディアへのインターネット アクセスは既定で無効にされています。この既定の構成では、この脆弱性は同じサブネット内の攻撃者のみに悪用される可能性があります。 緊急 リモートでコードが実行される 再起動が必要な場合あり Microsoft Windows
MS10-076 Embedded OpenType フォント エンジンの脆弱性により、リモートでコードが実行される (982132) このセキュリティ更新プログラムは、非公開で報告された 1 件の Microsoft Windows コンポーネントである Embedded OpenType (EOT) フォント エンジンに存在する脆弱性を解決します。この脆弱性により、リモートでコードが実行される可能性があります。攻撃者はこの脆弱性を悪用し、影響を受けるコンピューターをリモートで完全に制御する可能性があります。その後、攻撃者はプログラムのインストール、データの表示、変更、削除、または完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成する可能性があります。システムで、アカウントのユーザー権限を低く設定している場合、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりもこの脆弱性の影響が少なくなると考えられます。 緊急 リモートでコードが実行される 再起動が必要な場合あり Microsoft Windows
MS10-077 .NET Framework脆弱性により、リモートでコードが実行される (2160841) このセキュリティ更新プログラムは、非公開で報告された 1 件の Microsoft .NET Framework の脆弱性を解決します。この脆弱性により、ユーザーが XAML ブラウザー アプリケーション (XBAPs) を実行可能なブラウザーを使用して、特別に細工された Web ページを閲覧した場合、クライアント システムで、リモートでコードが実行される可能性があります。システム上で、アカウントのユーザー権限を低く設定している場合、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりもこの脆弱性の影響が少なくなると考えられます。また、サーバーが ASP.NET ページの処理を許可しており、攻撃者が特別に細工した ASP.NET ページをそのサーバーにアップロードしページを実行できる場合、この脆弱性により、IIS を実行しているサーバー システム上で、リモートでコードが実行される可能性があります。 緊急 リモートでコードが実行される 再起動が必要な場合あり Microsoft Windows,Microsoft .NET Framework
MS10-072 SafeHTML の脆弱性により、情報漏えいが起こる (2412048) このセキュリティ更新プログラムは Microsoft SharePoint および Windows SharePoint サービスに存在する 1 件の公開された脆弱性および 1 件の非公開で報告された脆弱性を解決します。これらの脆弱性により、攻撃者が特別に細工したスクリプトを SafeHTML を使用して標的のサイトに送信した場合、情報漏えいが起こる可能性があります。 重要 情報漏えい 再起動が必要な場合あり Microsoft Server Software
MS10-073 Windows カーネルモード ドライバーの脆弱性により、特権が昇格される (981957) このセキュリティ更新プログラムは、一般に公開された数件の Windows カーネル モード ドライバーの脆弱性を解決します。最も深刻な脆弱性では、攻撃者が影響を受けるコンピューターにログオンし、特別な細工がされたアプリケーションを実行した場合、特権が昇格される可能性があります。この脆弱性が悪用されるには、有効なログオン資格情報を所持し、ローカルでログオンできることが攻撃者にとっての必要条件となります。リモートで、または匿名ユーザーにより、この脆弱性が悪用されることはないと思われます。 重要 特権の昇格 要再起動 Microsoft Windows
MS10-078 OpenType フォント (OTF) 形式ドライバーの脆弱性により、特権が昇格される (2279986) このセキュリティ更新プログラムは Windows OpenType フォント (OTF) 形式ドライバーに存在する非公開で報告された 2 件の脆弱性を解決します。このセキュリティ更新プログラムは、すべてのサポートされているエディションの Windows XP および Windows Server 2003 について深刻度を「重要」に評価しました。すべてのサポートされているエディションの Windows VistaWindows Server 2008Windows 7 および Windows Server 2008 R2 はこの脆弱性の影響を受けません。 この脆弱性により、ユーザーが特別な細工がされた OpenType フォントでレンダリングされたコンテンツを表示した場合、特権が昇格される可能性があります。この脆弱性が悪用されるには、有効なログオン資格情報を所持し、ローカルでログオンできることが攻撃者にとっての必要条件となります。リモートで、または匿名ユーザーにより、この脆弱性が悪用されることはないと思われます。 重要 特権の昇格 要再起動 Microsoft Windows
MS10-079 Microsoft Word の脆弱性により、リモートでコードが実行される (2293194) このセキュリティ更新プログラムは、非公開で報告された 11 件の Microsoft Office に存在する脆弱性を解決します。これらの脆弱性は、特別な細工がされた Word ファイルをユーザーが開いた場合にリモートでコードが実行される可能性があります。これらの脆弱性が悪用された場合、攻撃者によりローカル ユーザーと同じ権限が取得される可能性があります。システムで、アカウントのユーザー権限を低く設定している場合、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりもこの脆弱性の影響が少なくなると考えられます。 重要 リモートでコードが実行される 再起動が必要な場合あり Microsoft Office
MS10-080 Microsoft Excel脆弱性により、リモートでコードが実行される (2293211) このセキュリティ更新プログラムは、非公開で報告された 13 件の Microsoft Office に存在する脆弱性を解決します。これらの脆弱性により、ユーザーが特別な細工がされた Excel ファイルまたは特別な細工がされた Lotus 1-2-3 ファイルを開いた場合、リモートでコードが実行される可能性があります。これらの脆弱性が悪用された場合、攻撃者によりローカル ユーザーと同じ権限が取得される可能性があります。システムで、アカウントのユーザー権限を低く設定している場合、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりもこの脆弱性の影響が少なくなると考えられます。 重要 リモートでコードが実行される 再起動が必要な場合あり Microsoft Office
MS10-081 Windows コモン コントロール ライブラリの脆弱性により、リモートでコードが実行される (2296011) このセキュリティ更新プログラムは、非公開で報告された Windows コモン コントロール ライブラリの脆弱性を解決します。この脆弱性により、ユーザーが特別に細工された Web ページを訪問すると、リモートでコードが実行される可能性があります。ユーザーが管理者ユーザー権限でログオンしている場合、攻撃者はこの脆弱性を悪用して、影響を受けるコンピューターを完全に制御する可能性があります。その後、攻撃者はプログラムのインストール、データの表示、変更、削除、または完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成する可能性があります。システムで、アカウントのユーザー権限を低く設定している場合、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりもこの脆弱性の影響が少なくなると考えられます。 重要 リモートでコードが実行される 要再起動 Microsoft Windows
MS10-082 Windows Media Player脆弱性により、リモートでコードが実行される (2378111) このセキュリティ更新プログラムは、非公開で報告された 1 件の Windows Media Player脆弱性を解決します。Windows Media Player が悪意のある Web サイトでホストされている特別な細工がされたメディア コンテンツを開いた場合、リモートでコードが実行される可能性があります。攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、ローカルのユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。システムで、アカウントのユーザー権限を低く設定している場合、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりもこの脆弱性の影響が少なくなると考えられます。 重要 リモートでコードが実行される 再起動が必要な場合あり Microsoft Windows
MS10-083 Windows シェルおよびワードパッドの COM の検証の脆弱性により、リモートでコードが実行される (2405882) このセキュリティ更新プログラムは非公開で報告された Microsoft Windows に存在する 1 件の脆弱性を解決します。この脆弱性で、ユーザーがワードパッドを使用して特別な細工がされたファイルを開いた場合、またはネットワークや WebDAV 共有上のショートカットを選択または開いた場合、リモートでコードが実行される可能性があります。攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、ローカルのユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。システムで、アカウントのユーザー権限を低く設定している場合、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりもこの脆弱性の影響が少なくなると考えられます。 重要 リモートでコードが実行される 要再起動 Microsoft Windows
MS10-084 Windows ローカル プロシージャー コールの脆弱性により、特権が昇格される (2360937) このセキュリティ更新プログラムは一般に公開された 1 件の Microsoft Windows脆弱性を解決します。このセキュリティ更新プログラムは、すべてのサポートされているエディションの Windows XP および Windows Server 2003 について深刻度を「重要」に評価しました。すべてのサポートされているエディションの Windows VistaWindows Server 2008Windows 7 および Windows Server 2008 R2 はこの脆弱性の影響を受けません。この脆弱性で、攻撃者が影響を受けるコンピューターにログオンし、LPC メッセージをローカル LRPC サーバーに送信する特別な細工がされたコードを実行した場合、特権が昇格される可能性があります。次にそのメッセージにより、認証されたユーザーが NetworkService アカウントのコンテキストで実行されているリソースにアクセスできる可能性があります。この脆弱性が悪用されるには、有効なログオン資格情報を所持し、ローカルでログオンできることが攻撃者にとっての必要条件となります。 重要 特権の昇格 要再起動 Microsoft Windows
MS10-085 SChannel の脆弱性により、サービス拒否が起こる (2207566) このセキュリティ更新プログラムは非公開で報告された Windows の SChannel (セキュリティで保護されたチャネル) のセキュリティ パッケージの脆弱性を解決します。この脆弱性により、Secure Sockets Layer (SSL) を有効にした Web サイトをホストしている、影響を受けるインターネット インフォメーション サービス (IIS) サーバーで、特別に細工がされたパケット メッセージを受信した場合に、サービス拒否が起こる可能性があります。既定では、IISSSL Web サイトをホストする構成になっていません。 重要 サービス拒否 要再起動 Microsoft Windows
MS10-074 Microsoft Foundation Classes の脆弱性により、リモートでコードが実行される (2387149) このセキュリティ更新プログラムは Microsoft Foundation Class (MFC) Library に存在する一般に公開された脆弱性を解決します。この脆弱性により、ユーザーが管理者ユーザー権限でログオンし MFC Library で設計されたアプリケーションを開いている場合、リモートでコードが実行されます。攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、現在ログオンしているユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。ユーザーが管理者ユーザー権限でログオンしている場合、攻撃者が影響を受けるコンピューターを完全に制御する可能性があります。その後、攻撃者はプログラムのインストール、データの表示、変更、削除、または完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成する可能性があります。システム上で、アカウントのユーザー権限を低く設定している場合、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりもこの脆弱性の影響が少なくなると考えられます。 警告 リモートでコードが実行される 再起動が必要な場合あり Microsoft Windows
MS10-086 Windows 共有クラスター ディスクの脆弱性により、改ざんが起こる (2294255) このセキュリティ更新プログラムは、共有フェールオーバー クラスターとして使用された場合の Windows Server R2 に存在する非公開で報告された 1 件の脆弱性を解決します。この脆弱性により、フェールオーバー クラスター ディスクの管理用共有でデータが改ざんされる可能性があります。既定で、Windows Server 2008 R2 サーバーは、この脆弱性の影響を受けません。この脆弱性はフェールオーバー クラスターで使用されているクラスター ディスクにのみ該当します。 警告 改ざん 要再起動 Microsoft Windows
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms10-oct.mspx

日本人っぽい名前では、IBMISSのTakehiro Takahashiさん、Symantec のJoji Hamadaですね。

SymantecのJoji Hamada

謝辞

  • この問題を連絡し、顧客の保護に協力して下さった下記の方に対し、マイクロソフトは深い 謝意 を表します。
  • MS10-071 で説明している問題を報告してくださった Google Inc. の Sirdarckcat
  • MS10-071 で説明している問題を報告してくださった Mario Heiderich 氏
  • MS10-071 で説明している問題を報告してくださった IBM ISS X-Force の Takehiro Takahashi 氏
  • MS10-071 で説明している問題を報告してくださった TippingPoint'sZero Day Initiative と協力している Peter Vreugdenhil 氏
  • MS10-071 で説明している問題を報告してくださった Core Security Technologies の Damian Frizza 氏
  • MS10-071 で説明している問題を報告してくださった Cigital の Aldwin Saugere 氏および Radoslav Vasilev 氏
  • MS10-071 で説明している問題を報告してくださった Check Point IPS Research Center の Rodrigo Rubira Branco
  • MS10-072 で説明している問題を報告してくださった Google Inc. の Sirdarckcat
  • MS10-072 で説明している問題を報告してくださった Mario Heiderich 氏
  • MS10-073 で説明している問題を報告してくださった Kaspersky Lab の Sergey Golovanov 氏、Alexander Gostev 氏、Maxim Golovkin 氏、Alexey Monastyrsky 氏、および Design and Test Lab の Vitaly Kiktenko 氏、Alexander Saprykin 氏
  • MS10-073 で説明している問題を報告してくださった Symantec の Joji Hamada 氏
  • MS10-073 で説明している問題についてマイクロソフトと協力してくださった Tarjei Mandt 氏
  • MS10-074 で説明している問題についてマイクロソフトと協力してくださった Secunia の Carsten H. Eiram 氏
  • MS10-075 で説明している問題を報告してくださった TippingPoint'sZero Day Initiative と協力している Oleksandr Mirosh 氏
  • MS10-076 で説明している問題を報告してくださった TippingPoint'sZero Day Initiative と協力している Sebastian Apelt 氏
  • MS10-076 で説明している問題を iSIGHT Partners Global Vulnerability Partnership を通して報告してくださった Ivan Fratric 氏
  • MS10-077 で説明している問題を報告してくださった Sumatra の Jeroen Frijters 氏
  • MS10-078 で説明している問題を報告してくださった siberas の Sebastian Apelt 氏
  • MS10-078 で説明している問題を報告してくださった Core Security Technologies の Diego Juarez 氏
  • MS10-079 で説明している 10 の問題を報告してくださった VUPEN Vulnerability Research Team の Chaouki Bekrar 氏
  • MS10-079 で説明している問題を報告してくださった VUPEN Vulnerability Research Team の Nicolas Joly 氏
  • MS10-080 で説明している 2 つの問題を報告してくださった Secunia の Alin Rad Pop 氏
  • MS10-080 で説明している 10 の問題を報告してくださった VUPEN Vulnerability Research Team の Chaouki Bekrar 氏
  • MS10-080 で説明している問題を報告してくださった Omair 氏
  • MS10-080 で説明している 2 つの問題を報告してくださった Secunia の Carsten H. Eiram 氏
  • MS10-081 で説明している問題を報告してくださった Secunia と協力している Krystian Kloskowski (h07) 氏
  • MS10-082 で説明している問題を報告してくださった Google Inc. SkyLined 氏
  • MS10-083 で説明している問題を報告してくださった Rapid7 の HD Moore 氏
  • MS10-083 で対応している多層防御の変更に関して、マイクロソフトに協力してくださった IBM ISS X-Force の David Dewey 氏 および Accuvant (以前は VeriSign iDefense Labs) の Ryan Smith 氏
  • MS10-085 で説明している問題を報告してくださった Mu Dynamics の Mu Test Suite Team
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms10-oct.mspx

さすがに件数が多すぎるので、収録も大変だろうな・・・

先週の事前通知でお伝えした通り、セキュリティ情報計 16 件 (緊急 4 件、重要 10 件、警告 2 件) を公開しました。また、セキュリティ情報と併せて以前公開した認証に対する保護強化のセキュリティアドバイザリ 973811 を更新しています。

2010 年 10 月のセキュリティ情報 (月例) – 日本のセキュリティチーム

IEの累積は既に悪用されているし危険、.NET Frameworkは例のASP.NET

16件のセキュリティ情報のうち、最大深刻度が最も高い「緊急」レベルとなっているのは、IE用の累積的な更新プログラム(MS10-071)とWindows Media Playerネットワーク共有サービスの脆弱性MS10-075)、Embedded OpenTypeフォントエンジンの脆弱性MS10-076)、.NET Framework脆弱性MS10-077)に対処した4件となる。いずれも悪用可能性指標は最大値の「1」にランクされ、安定した悪用コードが出現する可能性も高い。

 このうちIE用の累積的な更新プログラム(MS10-071)では10件の脆弱性を解決した。うち3件については事前に情報が公開されている。なお、IE 9のβ版はいずれの脆弱性の影響も受けないという。

 .NET Framework脆弱性MS10-077)は、攻撃者が細工を施したASP.NETページをサーバにアップロードして、64ビットのInternet Information Services(IIS)サーバ上でリモートから任意のコードを実行できてしまう恐れがある。セキュリティ機関のSANS Internet Storm Centerは、サーバについてこの更新プログラムを最優先で適用することを勧告している。

Microsoft、月例セキュリティ情報を公開 過去最多の16件 - ITmedia エンタープライズ

ちょっwww11分www

2010 年 10 月に公開した月例セキュリティ情報に関する Web キャストです。Web キャストで紹介している各セキュリティ情報の詳細は、2010 年 10 月のサマリー サイトをご参照ください。

MSRC - Microsoft Security Response Center

MS10-077のサーバ、MS10-082MS10-083のクライアントがPATCH NOW!になっていますね!

Overview of the October 2010 Microsoft Patches and their status.

InfoSec Handlers Diary Blog - October 2010 Microsoft Black Tuesday Summary

JPCERT/CCから注意喚起が出ていますね。

[緊急の更新プログラム]

MS10-071
Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (2360131)
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms10-071.mspx

MS10-075
Windows Media Player ネットワーク共有サービスの脆弱性により、リモートでコードが実行される (2281679)
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms10-075.mspx

MS10-076
Embedded OpenType フォント エンジンの脆弱性により、リモートでコードが実行される (982132)
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms10-076.mspx

MS10-077
.NET Framework の脆弱性により、リモートでコードが実行される (2160841)
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms10-077.mspx

https://www.jpcert.or.jp/at/2010/at100027.txt

関連URL

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