Symantec、セキュリティ事業の新戦略を発表――レピュテーション検出や暗号化技術を本格導入 - ITmedia エンタープライズ(情報元のブックマーク数)

SymantecがレピュテーションやPGPを使った暗号化を本格導入していくとのこと。

Symantecは10月5日(現地時間)、スペインで開催中のユーザーカンファレンスにおいてセキュリティの技術および製品群を大幅に刷新すると発表した。レピュテーションベースの脅威検出技術やモバイルセキュリティ技術の本格導入および、先ごろ買収が完了したPGP、GuardianEdge、VeriSignの製品統合を推進する。
レピュテーションベースの脅威検出技術「Ubiquity」は、1億以上のユーザーから匿名で提供されるアプリケーションやファイルに対する安全性の評価(レピュテーション)の情報を利用する。同社は、2009年に2億4000万種の定義ファイルを作成したが、マルウェアなどの脅威の大半は影響を与えたコンピュータの台数が20台以下であり、1台のみの場合もある。すべての脅威を同社が単独で特定するのが不可能になりつつある。

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