「複数の対策で防御」――メールで感染を広げるウイルスに注意 - ニュース:ITpro(情報元のブックマーク数)

IPAがメールで感染させるようなマルウエアについて再度注意喚起とのこと。「Here you haveウイルスらしい」

情報処理推進機構IPA)は2010年10月5日、メールで感染を広げるウイルス(悪質なプログラム)について改めて注意を呼びかけた。複数の対策を施すことが効果的だという。
メールを使って感染を広げるウイルスは珍しくない。しかしながら、2010年9月上旬、メールなどを使って感染を広げるウイルスが猛威を振るったため、IPAでは、今回改めて注意喚起した。
このとき感染を広げたウイルスの名称は、セキュリティ企業によって異なる。例えば、「VBMania(ブイビーマニア)」「Visal.B」「MEYLME.B」「Imsolk.B」など。件名が「Here you have」などのメールで感染を広げたため、「Here you haveウイルス」などとも呼ばれた。
感染を広げるメールには、ウイルスへのリンク(URL)が記載されている(図1)。ウイルス本体は拡張子が「.scr」の実行形式ファイルだが、リンクの表記は「.pdf」として、文書ファイルに見せかけている。

「複数の対策で防御」――メールで感染を広げるウイルスに注意 | 日経 xTECH(クロステック)

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