MS、NIIと連携し「情報爆発プロジェクト」にWindows Azureを提供 - インターネット - ZDNet Japan(情報元のブックマーク数)

国立情報学研究所がAzureを使った研究基盤を日本人技術者に提供するとのこと。へぇー

Microsoft国立情報学研究所(NII)は10月1日、日本の研究者向けにクラウドリソースを提供する共同プログラムの開始を発表した。
NIIが文部科学省の科学研究費補助金をもとに展開する共同研究「情報爆発時代に向けた新しいIT基盤技術の研究(情報爆発プロジェクト)」において、Microsoftクラウドサービス「Windows Azure」のリソースを日本の研究者に提供する。Microsoftが公的研究機関とグローバルに連携するのは、米国を除いて日本が初めてだという。
研究者は現在、コンピュータで大量のデータを共有、分析して研究を続けている。しかし、インフラやストレージ、コンピュータの処理能力などに悩まされ、「研究者がコンピュータの管理者のようなことをしなければならなくなっている」(Microsoft エクストリームコンピューティンググループ担当コーポレートバイスプレジデントのDan Reed氏)状況だ。Reed氏は「デスクトップの何万倍の能力が必要となるものをどう解決していけばいいのかが課題」とプログラムの意図を説明する。

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