クラウド時代の営業の苦しみ。 - シュルレアリスム的見解。 - Yahoo!ブログ(情報元のブックマーク数)

クラウド時代の営業、技術者だけでなく営業も変化が必要となる。

ラウドの導入が進んでいくと、IT業界の構造の転換も求められます。
その中で、営業のあり方も再構築も重要となってくると考えています。

これまでは例えば、5年ごとのシステム更改時期に更改提案をすれば良かったのですが、
今後はクラウド側でバージョンアップされるために、そういった提案手法もなかなか
通用しなくなる可能性が考えられます。

クラウドの案件は、システムインテグレーションの案件と比べて1案件当たりの受注金額が低く、
営業はなかなかモチベーションが上がらないでしょう。
クラウドを中心とした営業になれば、これまで以上に多くの案件数に対応していく必要があります。
つまり、薄利多売への転換が求められます。
そして、営業の人員はコストになるので、今までの営業スタイルであれば、
今以上の営業担当者の人数は必要なくなるでしょう。

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さらに、クラウドの提案や商材は、これまでのSIソリューションと比べると実績が少なく、
ノウハウが社内に蓄積されていないことも多々あります。
ユーザー側も導入実績を気にされることでしょう。
また、クラウドのセキュリティやサービス品質などについてユーザーの不安を
ぬぐい去ることも必要でしょう。
何よりも、クラウドを導入することによるコストメリットを訴求できなければ、
ユーザー側が導入に踏み切ることはなかなか難しいでしょう。

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